さて続きから
生命線である
ドライブサウンドの第一印象は
『かたい』 です
これはあくまで推測ですが
このアンプは当時、そんな弾き込まれていない
新品同様のものではないかと思います
倉庫から引っ張り出されて
JUNKとして陽の目をみたような気がします
そう考えるとキレイな外観は納得です
だからかエージングがなされておらず
音が固いように感じます
それに各ツマミにガリノイズがノリます
う~む~評価しづらいな( ̄_ ̄ i)
歪み自体を細かく言うと
飽和しきれていない、煮え切らない
カリっとしたオーバードライブです
伸びのある心地よいクランチでもなく
ハズレを引いたエフェクターのような音
BUSK○Rとかの…
ツマミについて
Gainは普通、一般的なものです
OD.colorは謎?です
絞るとものすごくLOWが
強調された音になりますが
全開にしたらしたで
普通の感じになるだけです
なんとなくですが
Presence(倍音)回路のような気がします
中間から全開の位置では
変化がみられない
Colorという名称に疑問符が付きます
Volumeはまんまですが
マーシャル系を意識したものでしょうか
でも、この時初めて理解しましたが
よくプロミュージシャンがギターのVolを絞ると
クリーン~ディストーションの切り替えが
出来ると言っていますが
当初、音量が小さくなるだけで
こいつら嘘つきだ思っていましたが
アンプにこのVolume回路があると
どうやらそれが可能なようです
この回路がないと意味がありません
高○沢よ、ちゃんと説明しろヽ(`Д´)ノ
まぁ、マーシャルしか使わない人の
盲点というか特有の固定概念でしょう
このアンプを総評すると
機能的にも音的にもガッカリです
ただ前述したように
エージングしていけば
違う結果になるかもしれないので
掃除をしたら、少しばかり
使い続けてみようかなと思う限りなのでした
…
ちなみにこの手のアンプは
ネットでも資料がないので
掴み所がありません