先週、取り置きして買ってきたコンプ
TOKAI Z-Ⅱシリーズ
TCO-2 COMPERSSR
Z-Ⅱというのが
KAWASAKIのバイク
みたいでイイです
またエフェクターには珍しい白い筐体ゆえに
何となくガンダムっぽいので
私はガンダムシリーズと密かに呼んでます
それで、このシリーズの特徴は
バッファーが太いというのが通説らしい
ざっくり説明すると
OFF時のパイパス音が太い
つまりは低音が足されるらしい
その要因としては以前買った
PHASERを分解した時に判ったのだが
(これマダ記事にしていないや…)
ON-OFFを切り替える電子SW間に
おそらく突入ノイズ対策用のコンデンサーが
配線してあったのでそれが関係していると思われる
とまぁ、前置きはコレ位にしてレビュー
実際の音出しは購入した楽器店で演った
アンプはフェンダー、ギターはLP
その時の印象は
ものすごく正統派なコンプと感じた
ちゃんとコンプしてるっていう感じかな
音の伸びもはっきり判るし
音の圧縮もはっきり判る
こりゃぁ買って損はないなと判断し購入![]()
1980円で買えました
その時のついでに試奏した
Ibanezの10シリーズで
METAL SCREAMERもレビュー
JAPAN VINTEAGEに相当する
古いエフェクターであります
SCREAMERと冠が付いているので
TUBE SCREAMERのようにイイ物じゃないかと
俄然期待が高まりましたが…
…
期待はずれでした
orz
歪み方はメタルとは程遠く
百歩譲ってもDISTORTIONです
カスカスな歪みでチープ感は否めません
DRIVEを最大にしても大して歪みません
真ん中のMETALIXという
なんだか判らないがTONE機能のツマミは
全開にしてやっとメタルよりな高音になりますが
それもまたショボイ…
FDS-90に近い感じにはなるけど酷いです
…
そんなんで4千円もするので
当然買うことはありません![]()
しかし、この記事を書きながら
ある盲点に気が付いたのだが
これがもしMarshallなら違った結果に
なっていたかも知れないという事だ
TUBESCREAMERは
単体のクランチでも優秀だが
ブースターの使い方が一般的
ということはこれも
実はブースター的なコンセプトで
設計されているのでは
と思った
TSは中音域が豊かな真空管向けなので
高音のHi-GAINには向いていない
ということはこれは
高音向けのブースターなのでは推測される
そうなると意味不明のMETALIXの用途も
つじつまが合ってくる
つまりMETAL系をMIXさせるという用途だろう
10シリーズが発売された時期は大体80年代
ヴァン・ヘレン等のHR/HMが台頭してきた時期と
ジャパンメタルブームの時期とが重なる
となるとこれはMarshallで
PEAVY系の歪みを出す為に設計された
ブースター系エフェクターではないだろうか?
しまった![]()
フェンダーではなくMarshallを使うべきだったか![]()
ん
なんだか推理っぽくなってきたぞ
エフェクター探偵モッチー
…
…いいかも![]()
ま、もしまた見かけたら
Marshallで試奏してみよっと
ちなみにコンプの方は
家で再度レビューします
〈追記〉
どうも基礎回路 はTS-10らしいので
高音が出るTSという概念です

