2日に放送した
【二人の軍師】を録画した
といっても途中から気付いたので
終盤の数時間のみ
最初から見たかったが
まあ、いい。しゃあない
一番気になったのは
記憶では天下分け目の、関ヶ原の戦い
そこで官兵衛は自身が天下を取るため挙兵する
でも、それは失敗に終わる…
でも、どうゆう失敗だったけ?
小説では息子の長政を叱った気がする…
つうわけで見てみる
ざっと説明すると
関ヶ原の戦いの最中
漁夫の利で、今まで蓄えた
金銀財を投げ打って兵を集め、九州を制定し
それを足掛かりに本土へ
攻め入るという算段
ただそこで二つの誤算が生じる
一つはその関ヶ原の戦いが
一日で終結したこと
おそらく官兵衛は1ヶ月は
掛かるだろう踏んでたのだろう
さすがに一日では
九州平定は難しい…
もう一つは長政が
官兵衛の意図を読み取らなかったこと
ドラマで最後のやりとりは
【どうして空いていた左手で家康を殺さなかった】
という意味なのである
確かに石田三成を倒し
徳川家康を亡き者にすれば大混乱になる
そうなれば九州を制圧した官兵衛が
混乱に乗じて天下を取ることも夢ではない
でも、母が私の説明に対して
言った一言が圧巻だった
『家康ほどの強運の持ち主なら暗殺はできなかったんじゃないの』
…
確かに( ̄□ ̄;)!!
そう考えると、戦略・戦術の問題でなく
官兵衛の運と、家康の運では
家康の運が勝っていたのだろう
でも、官兵衛のその後の身の切替は
利口というか、運が良かったのかもしれない
暗殺に成功し戦乱になっていれば
やはり戦死のリスクは付いて回るし
途中、寿命が尽きてしまったら
長政だけでは天下は取れず
黒田家は滅ぼされていただろう
仮に天下を取ったとしても
もう歳をとり過ぎていたので
秀吉のような一代天下に
なっていたかも知れない
まあ、残りの余生を家族と共に
幸せに過ごしたのなら
それもまた、運が良かったとも言えよう…