BOSSについて | プロト・カルチャー

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ROUAGEベストより マクロスからではない

今回はBOSSついて語りたい



BOSS


1972年エース電子を退社した

梯郁太郎がRolandを立ち上げ

翌年発足した、ギター向けエフェクターブランド



コンパクトエフェクター第1号のOD-1は有名で

2万以上のプレミアがついており

ミント品なら4万~はくだらない

ちなみに日本のメーカーです




エフェクターといえばBOSS

BOSSといえばエフェクター

といっても過言ではない真っ先に上げられるメーカー



常に最先端のモノを目指し

No,1エフェクターブランドといえるだろう



プロアマ国内海外問わず多くのファンもいるが

同様にアンチも多い



ただ、いってみればそれも一流の証だろう

シャネル曰く

『真似されてこそ一流よ!』(´0ノ`*)



だからなのか

パクリもよくされているし

回路図が出回れば、自作家がこぞって製作



良くも悪くも不評でも取り上げられてしまう



そんな一流メーカーも

続けていれば当然、

良い製品も作るし、悪い製品も作る



ただその中で

復刻品というのは一切ださないのだ



高い評価を受けつつも

生産終了になった製品…


当時、売れなくて生産中止になったが

現在、高い評価を受けてる

時代の先を行き過ぎた製品…



後に高い評価を受けて

プレミアがついた製品は多数存在する



例をあげれば


OD-1

FZ-2

FZ-3

VB-2

CS-1,2

DM-2

CE-1


etc…




ではなぜこんな好評価、プレミアがついているのに

復刻版がでないのか?



BOSSの力を持ってすれば

数量限定で作ることも可能だろう



他のメーカーだって

復刻品をドンドン出しているのになぜか?




これはあくまで個人的な見方と推察だが



『常に前に進もうとしている』のではないか?



仮に過去の良き点を踏襲するにしても

現在自分たちができるもので

さらに良いものを目指す…そんな気がする



過去の名品迷品珍品も

それらの志があったからこそ出来たもの



最新(いま)の自分達でできることで

過去を越えてやる、抜いてやる

過去の良い物より、今の良い物を



そんな気概をもっているからこそ

復刻版は作らない

そして前進する



それがBOSSがBOSS足る所以なのだろうと思う