~続き
そうか!あのナイスミドルな中音域か!
確かにあの二人はイタリアマフィアのような
いい声をしているし、聞き取りやすい
そうか~とおる声とは江守徹声
MID中音域だったのか
これで万事解決だ!やった
よしよしこれで疑問は解消された…
かに見えたがまた一つの疑問が浮上した…
会社内でも江守徹や中尾彬のような声じゃなくても
よくとおる声の持ち主がいる
声が大きいということもあるが
小さくなっても聞き取りやすい
????
ということはこの理論は不正解なのか?
いや!合っている事は合ってる
中音域はとおる声として必要だ…
低音域も響く点では欠かせない…
高音域はシャープさ輪郭を出すのに不可欠…
…
なるほど…
つまり、よくとおる声というのは
これらがバランスよく出てることなのだ
ギターでもLOW、MIDをカットして
HIGHをブーストするとキンキンになり
スカスカ感がある
パソコンのスピーカーが良い例で
小さいスピーカーはMID,LOWが出ないので
スカスカである
ピンクの電話なんかはキンキンで
とおりの良い声とは程遠い
とおる声をよく聞いてみると
高音も含まれ、低音がほどよく効いている
声の波形をコンピューターで分析すると
嘘発見器のようなギザギザな波形である
予想ではあるが、とおる声とは
例え平均で高音域が出ていても低音域への振り幅が
大きいのではないかと思う
低音域の人もしかり
高音域への振り幅が大きく
もちろん中音域の人も
高・低への振り幅が大きいはず
中音域がないとマイルドに欠け
柔らかさが無くドンシャリになるので
これが肝、メインになると思う
結論
【とおる声】とは
中音域が持ち上がり
ぼやけない程度の低音が含まれ
輪郭が浮き上がる高音がある声
ではないか
これはもしかしたらギターの3大禁句【音抜け】の
正しい定義ではないか?
よく音抜け=高音と見られる風潮があるので
新説になりうるかもしれない…か?