アーティスト: 槇原敬之
タイトル: 明けない夜が来ることはない

-RECOMEND TRACK-
該当曲なし

-COMMENT-
どうしたマッキー?「明けない夜が来ることはない」は「世界に一つだけの花」「EXPLORER」 といった大傑作を世に出した影響で少し重いものを背負いすぎたんじゃないか?と心配してしまうほどヘビーな曲だ。彼の音楽のキモである優しい色付きをした音楽が今回は冷たいモノクロ風な音になってしまっていて、歌詞に込められたメッセージが凍てついたままで耳をつたってしまい、胸で解けにくい。自身の誕生日に発売するシングルということで、少し背伸びが過ぎたのかな?「スポンジ」はマッキーらしいポップな曲だけれど、いわゆるカップリングソングの幅からは抜け出せないインパクトの薄さが残念・・・
アーティスト: discord
タイトル: Do'Do'Do

-RECOMEND TRACK-
[1] Neuralyz
[4] garden

-COMMENT-
光る原石をまたひとつ見つけた。まだメロディに歌詞が上手に乗り切っていない感は否めないが、心地よすぎるほどのバランスの透明感と疾走感を持ったサウンドは比類ない。所属レーベルであるTEARS LIBRARYの双頭バンドとも言えるLast Allianceの「UNDERGROUND BLUE」 で見せた成長を越える勢いで力を見せはじめた彼らの今後の成長が楽しみだ。
アーティスト: Gackt, Gackt.C, Chachamaru
タイトル: BLACK STONE

-RECOMEND TRACK-
該当曲なし

-COMMENT-
前作アルバム「Love Letter」 で、"GIFT"シリーズを完結させたGacktの新たな展開を提示するニューシングルは"MOON"プロジェクトを彷彿させるThat's Gackt Worldなロックチューン「BLACK STONE」とバラードチューン「Ash」が収録されている。が、しかし"GIFT"シリーズでがっかりしていた一部ファンには嬉しい曲調ではあるが、2曲とも残念ながら既存発表曲に上回るもしくは並ぶ程の感触は得られない。「BLACK STONE」は「Another World」や「君が追いかけた夢」より一回り下回るし、「Ash」はあとひとつ掴みが足りない。これはGacktの迷走なのか緩やかな序章なのかは今後短期ペースでリリースの決まっている「Metamorphoze~メタモルフォーゼ~」 と「届カナイ愛ト知ッテイタノニ抑エキレズニ愛シ続ケタ・・・」で徐々に明らかになってくるだろう。
アーティスト: 川江美奈子, 武部聡志
タイトル: 時の自画像

-RECOMEND TRACK-
[2] そのとき 
[3] 最終電車
[5] 恋
[8] ななくせ 
[9] 宿り木
[11] 願い唄

-COMMENT-
中島美嘉の「桜色舞うころ」 を手掛けた川江美奈子のソロ・ファーストアルバム。全体を通して小説を読むような感覚で聴くことができるのだが、色付きが足りないというか薄味すぎるというか粒が揃いすぎているというかとにかく暗めで弱い。100回聴いても飽きないが残りもしないとてもフクザツな感じだ。というわけでRECOMEND TRACKは多いけれど、30代くらいの癒されたい独身女性以外にはいつもより弱押しな感じで。 
アーティスト: GORILLA ATTACK
タイトル: From First To Last

-RECOMEND TRACK-
[1] Boader Line 
[2] Flawless
[3] Needle
[5] Your Song 
[11] Pulse
[12] Piece

-COMMENT-
この作品には「生きることの痛み」と「それでも前へ行き進め」という強い祈りのごとき魂がこもっている。ありがちな立ち竦む人たちへ背中を優しく押すような歌ではなく、とどまっていた間にとった遅れをとりもどした上で尚且つ新たな一歩を後押しする歌。その激しさは大きく心を揺らし、気づかぬ涙が流れる。クオリティのレベルからすれば、同じカテゴリーに属するアジカンやエルレにはまだ及ばないが、ポテンシャルは同等もしくはそれ以上のものがある。今後の更なる進化が楽しみだ。