昨晩、店から帰宅しようと愛機レッツ4のエンジンを暖気中、かつて経験したことのない猛烈な揺れに見舞われました。

初めは「えらいデカいトラックが走ってんな。」くらいに思ってましたが、異常過ぎる揺れに気が付くのに、そう時間がかかりませんでした。
立っておくのも精一杯な状態。
何かを支える余裕など全くありませんでした。

店内はほんの僅かな時間で無残な姿に変わり果ててしまいました・・・
書類や本・カタログにCD。
棚から落下した部品・用品、倒れたペール缶にオイル等、ほとんどのものが床に散乱。

ギター弾く時間を削って組み上げた「きりしま」と「みょうこう」、それに「高雄」と「愛宕」のミニチュアが工具箱から落下。
ソフトケースで保管していたギターとベースも倒れる始末。
その重量のためか、アンプは落下せず。

「いかん、作業場」。
作業場行きへの扉が開きません。
もうその時点で最悪な事態です。

ほぼ全てに近い車輌に、大なり小なりのダメージが及びました。
僅かな擦れ傷で済んだもの、塗装面を引っ掻いてしまったもの。
致命的なダメージはないのですが、お客さんからお預かりしている車輌にもその被害は及びんでしまいました。

自宅も実家もとりあえず皆無事でした。
まずは一安心ですが、精神的に相当痛めつけられた状態で店を一通り片付け、すぐに自宅へ。
とりあえず道路を挟んで、自宅前に避難。
その間も余震は容赦なく襲ってきました。

その後、嫁さんと子供等はすぐ向かいの学校の体育館へ。
自分は大物だけは片付けようと自宅内へ。

・・・それはもう悲惨な状態でした。
昔からウチの母ちゃんが言ってました。
「泥棒は命と金にならんもんは持って行かんが、地震は根こそぎ持っていく」って。

バイクで転倒してしまうと、ガキの頃からいつもこう思います。
「これが夢だったら・・・」。
あまりにも酷い惨状を目の当たりにし、その時と同じことを願ってしまいました。