富山の後。。。新規事業解体! | 勝手にThinkPad

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★★徹底的自己中心論★★

【SSC-FIN編1993-03】
富山の案件が終わり心にポッカリと
穴が開いていた。長期出張が終わった
とたんに高熱が出て2週間ほど会社を
休む結果になってしまった頃の話。
希望して突入した新規事業も店じまいへ。
自社事業開発部から3流会社へと
流れて行く。今回は回想録編の第8回
富山の案件の後にS.E.としての最終章へ
向かう過程を回想します。


辞表と引き換えに自社の開発部門へ
異動は成功裏に終わったが、この開発部門
ってのは大手の気まぐれで事業拡大の
努力もせずに収益の悪化を理由に事業を
閉める事になった。まぁそりゃそうや。
私は常に真剣勝負でやっているが案件に
憑りついて仕事もせんのに給料だけ
貰っている寄生虫がいる。これは大手の
特徴だし一人だけ利益を出せる人間が
居てもその人間を有効に使えないのが
大手の痛いところ。まぁここでは管理職
のポストも貰ったしかなり稼がせて
もらえた。
3年間ここに在籍しましたが能力と
収入の面では大躍進を遂げました。
第一種情報処理もこの期間で
取得しました。

次に出向する3流会社はアホみたいに付く
残業手当で、ここに出向した先輩どもは
技能が低いくせに高給を貰っている。
事業解体に伴い上司からの面接が有った
のだが形だけ。
私は開発に行くなら自社のE社が良いと
希望は出したが答えは決まっていた。
メンバーの中には3流会社から断られる
者も居て、それらの人間は現場作業へと
散っていった。
さておきまして3流会社の案件で富山の
美女の様な出会いは有るのでしょうか?
華やかな自社の開発部門で比較的自由に
振る舞ってきましたが冴えない人種の
集まる職場でどの様な出来事が待ち
受けるのでしょうか?
この場所では目の前の高給と
プライドの狭間で戦う事になる予感は
しておりました。