武士道 | 勝手にThinkPad

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★★徹底的自己中心論★★

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私が和道流空手をやっていたころ、当時の最高師範の

話として先輩から伝え聞いた言葉。
武士道とは異常な精神だ。親が亡くなった日でも稽古は

欠かさない。
こと有るごとにこの言葉を思い出す。


その先輩は私の昇段審査の時に型稽古を付けてくれた人で、

審査前の2週間は土日も休み無しで、二人きりの道場で

黙々と型の稽古に励んだ日の事を思い出す。

努力の甲斐あって、入門1年半で空手の黒帯を取得した。

私が空手道場に所属していた時期に、最も世話に

なった方でしたが30代の若さで他界した。


あれから30余年経ち、この言葉は自分の経験を蓄積して解釈が変わっている。
異常な精神とは狂人にあらず。常人では考えられない様な莫大な精神エネルギーを
有して、その精神をコントロール下に置いていることであると。


私が目指す崇高な精神力をあえて武士道と呼称する必要もなく、自分の脳内イメージでは

その呼称は強いて言うならば自分の名前か。


寒さも身にしみる中、今日も早朝よりトレーニングは欠かさない。

腹筋の後に、庭でベンチプレス。やや疲労感が残るけど60kgからスタートして90kgまで

ウェイトをアップ。最初に感じた疲労感は、思った以上に重く3レップスでくじける。

ジョギングは団地1周にダッシュ1本。ややいつものトレーニングより緩めとなった。

今日はあまり好きではなかった親父を送り出す一生に1度の日だ。

本来は最高のコンディションで臨みたかったが、ダメな時はダメ。

小説などではなく現実の厳しいところかな。