急性冠動脈疾患で入院しステント入れてから一年が経ち、

精密検査を行い、ほぼ問題なしで、

今後何か減るお薬はないのですか?

と専門医に尋ねたところ、

5種類飲んでいるうちのひとつ、

これなら中止可能と判断すると言われたものが一つありました。

 

中止可能な理由は心臓機能が保たれていること。

血液検査では心臓に負担ありの数値があるが

以前に比べるとだんだんよくなってきていること、でした。

その時は「ヤッホー!お薬減るんだ、やった!!」

と、心の中でガッツポーズ(=^・^=)

 

タバコも辞めて大好きなポテチもいっさい口にせず、

お肉減らして食事改善して、

心臓リハビリのウォーキングも週3で続けた甲斐あったか、と。

この1年、自分でもよく頑張ったよなあ、と思い返す。

 

しかし帰宅してから日に日に

むくむくと心配性の気が出てきて、

検査で心臓の動きが保たれているのは

その心臓を守る薬を飲んでいたおかげだとしたら、

やめたら心臓に負担かかって今より悪くなるのでは?

と素人ながらいろいろ考えていました。

 

お薬もらいにかかりつけ医に行ったところ、

通常は中止の判断はしないものだが、、と

飲むメリットとデメリットを説明してくださいました。

 

私は、薬が減るのはとても嬉しいが、

飲まなくなることで状態が悪くなるのも怖い、

今まで2錠だったが1錠の服用ならどうなのか、

と率直な意見を述べたところ、

その先生の見解も私の意見に賛成とのことで、

1錠処方となりました。

 

2錠から1錠にしてみての様子は

血圧はあまりかわらないものの、

脈拍数ではこれまでより5ぐらい上がります。

 

その薬の効果や影響は

脈拍数の低下、血圧の低下、のようなので、

減らすと脈拍が少し上がるのは当然なのでしょう。

 

入院するまで脈拍など測っていなかったので

それまでがどのぐらいだったのか

正直わかりませんが、

たまに自分で数えてると80ぐらいあった気がします。

ほとんど運動せず、

珈琲を1日4~5杯飲んでいました。

 

退院後は、

脈拍数は低い時で63、68~73ぐらいが多かった、

その薬を1錠にしてからの変化は

70台が多く、ごくたまに68ぐらい、

時々高くて80になることもあります。

50~100が正常範囲のようなので、

問題ないのだろうと思います。

 

素人なので正直よくわかりませんけれど、

調べたところ このような情報がありました

急性心筋梗塞後のβ遮断薬は必要か?|循環器|学会レポート|医療ニュース|Medical Tribune (medical-tribune.co.jp)

 

飲まなくても大丈夫かもよ、という可能性が高まった、

ということなのでしょう。

今は1錠ですが、今後なしにできるかも?

 

現在5種類の薬を飲んでいるので、

減らせるなら、ない方が助かります。

 

自分がどういう薬を飲んでいるのか、

何のためにどの薬を処方されているのか、

少しずつ調べて、知れたこともあり、

ちょっとずつ府に落ちてきたことが増えてきました。

 

退院時は8種類でしたので、

多すぎてどれがどれだかわからず、

薬局で一度に飲む分を一包化してもらっていました。

・バイアスピリン

・エフィエント

・タケキャブ

・ベニジピン

・ぺリンドプリルエルブミン

・ロスバスタチン

・カルべジロール2錠

・セララ

 

3か月後の検査で減薬と変更で5種類になってから

やっとそのままでOKな感じになりました。

・バイアスピリン

・ベニジピン

・バルサルタン

・ロスバスタチン

・カルべジロール

 

終生服用とのことで、

死ぬまでずっと飲まないといけないと知った時は

この世の終わりのような気分になりましたが、

一度ダメージというか疾患をやってしまったので、

ある程度は仕方ないのかなあ、と思いつつ、

飲むことで防げる危険のメリットを享受し

減らせるものは減らしていけたらと思います。