【LOOK】2度目の和田峠【ルック】 | 今日も○○(マルマル)な自転車生活

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ARGON18 KRYPTONでロングライドやらポタリングやら。
基本的に山はのんびり登ります。

世間的に言われる大型連休がGW(業務ウィーク)と化した今年。

連日繰り広げられるライドの模様を中継するようなTLにヤキモキしながら仕事に追われました。

基本的にはカレンダー通りに休めるはずの仕事なのですが所々の事情によりそうも行かず。

 

いつか取れる代休を心の拠り所としていました。

どうせ代休取るなら走りに行きたい。当然天気が良い日を狙っていたのですが、5月10日11日は天気がイマイチということで12日の木曜日を代休の日と定めて走ってまいりました。

 

ボッチライドを覚悟していましたがりおんさん(このブログによく登場するのは男性のRionさん。今回ご一緒したりおんさんとは別人です)も12日に走る宣言をしていたので、声をかけて一緒に走ることにしました。

そして待ち合わせ場所に現れたりおんさんはまさかの新車LOOK765で登場!

ホイールはフルクラムレーシングゼロ。

女性ローディーには珍しいLOOKと赤いホイールが似合うのがりおんさんです。

 

りおさんの新車をシゲシゲと見回した後は早速多摩川~浅川と走っていきます。

 

そしてこの日の目的地は・・・

以前惨敗した和田峠です。

りおんさんも挑戦したことはあっても返り討ちにあっていたそうなので二人でのリベンジを期しての挑戦です。

 

前回は病み上がりで挑んだし、一度登った峠は辛さが7割ぐらいになる法則からすればなんとか登れるでしょう。斜度ではいい勝負のはずので苦労坂もクリアーしてきた今の私なら倒せるはず!

そんな油断ともとれる心境で和田峠に入ります。

木々の間からの木漏れ日はすでに夏の日差し、暑すぎることはありませんがじんわりと汗がにじみ出てきます。

 

ここで和田峠のスペックを確認しておきましょう。

距離約3.5km標高は約700m

平均斜度は10%を越えていて殆どの区間が13%くらい。平坦区間や下り区間は全く無しと言っていいぐらいです。

最大斜度は18%と相模野CCや苦労坂のように20%を越えませんが、道幅は裏ヤビツ並みの狭さ。つまりきついところでの蛇行ができません。

 

序盤はまだまだ余裕で脚が回りますが先行していたりおんさんをパスしてから急激に息が上がってきます。

それでも急がず、頑張らずにできるだけクルクルと回すように心がけて上っていきます。

前回挑戦時に脚を着いてしまった箇所もクリアーして、いよいよ最大勾配区間にさしかかりますが、この頃には脚が重くて回らない!

仕方なく狭い道幅をめいいっぱい利用しての蛇行走法に切り替えてクリアーを目指します。

 

ここさえ越えれば和田峠攻略が見えてくる!と思った次の瞬間

あれ?

脚着いちゃったよwwwwwwwwwwwww

蛇行してたら切り返すときに思わず脚を着いてしまいました。

何とかクリアーできるかなと思ったのになあwww

 

なんか一人で低い声で笑うことしかできませんでした(^▽^;)

 

一度脚を着いてしまえばもう開き直って最大勾配区間はそのまま押し歩きで越えてから、再度バイクに跨って峠を目指します。

峠の茶屋に着いてから飲んだコーラがうまかったことwww

 

ほどなくりおんさんも到着。

残念ながら脚を着いてしまったとのことなのでまたリベンジに来ないといけませんね。

 

そして冒頭の通り和田峠を舐めてかかったことを全力で謝罪してきました。

 

さて以前にも和田峠を八王子側から走ったことはありましたが、その時は相模原方面へは通行止めでした。

最近通行止めが解除されたとのことなので、さっそく下ってみました。

もう視界一面に広がる新緑。ここって政令指定都市ですよね?

藤野へのダウンヒルは割と路面状況も良く快適そのもの。

 

多少のアップはありますが藤野からR20に出て

このあたりの有名店「てんすい」にIN。

ボリュームのあるポークソテーを頂きました。

平日でしたが仕事中のドライバーやら通りすがりの方やらでなかなかの盛況っぷりなのが納得できる美味しいお店でした。

 

この後は大垂水峠を越えてTwitterつながりのパティシエたいっちゃんがやっている「パティスリーデュボンタン」に立ち寄って

新作ケーキとパリ・ブレストを頂いてのんびりさせてもらいました。

 

この日は138.68kmをAve20.7kphで走行。

獲得標高は1273m 平均気温24.7℃でした。

 

初めての和田峠は惨敗でしたが今回は惜敗と思いたい。

でも結構な距離を押し歩きしてしまったのでまだまだ和田峠は大きな壁として私に立ちはだかっています。

 

りおんさんとは「じゃあ10日後にまた会いましょう!」と言ってお別れしました。

10日後には私にとって3年連続3回目のあれがあったんです。