【Edge】5ヶ月使っての私的インプレ【520J】 | 今日も○○(マルマル)な自転車生活

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ARGON18 KRYPTONでロングライドやらポタリングやら。
基本的に山はのんびり登ります。

昨年の10月にEdge520Jを購入して半年経ちました。

 

購入から一月ほど使ってみて一度インプレ記事を書いていますが、半年経過して補足的なインプレ記事を書いてみます。

 

【バッテリーの消耗はどう?】

GARMINを使っている人が気にするのがバッテリーの消耗時間。

フル充電でおおよそ15時間程度と言われるようですが、実際にバックライト70%消灯時間30秒Bluetoothオンで定峰200を走ってみたところ、概ね1時間で10%程度消耗していたようです。

バッテリーの充電が20%を切ると充電するようにメッセージが出ます。

モバイルバッテリーなどでの外部充電がマイクロUSBで出来るので長距離の時は用意したほうが良さそうです。

その後バックライト50%常時点灯Bluetoothオフで通勤に使っていますが、この設定のほうがバッテリーの消耗は遅いように感じています。

 

【地図表示をしてみた】

元々は地図は入っていない520Jですが、ちょっとファイルを書き換えると地図表示ができます。

前回のインプレで使っていたのが上の表示。

細い路地までよく出ていますが、地名がピンイン表記みたいで読めません。

520Jの空きメモリ量を考えると地図は50MB程度に抑える必要があるようで入れられた地図の範囲は神奈川の東半分と東京都多摩地区の一部くらい。。

こちらが現在使用中の地図表示。以前の記事と同じあたりを表示しています。

かなり簡略化されていますが、かえって見やすくなったように感じます。

簡略化されてメモリ量が節約できる分広い範囲の地図を入れることができました。

神奈川東京埼玉のほぼ全域が表示されます。定峰200でも全コース表示されました。

それなのにコンビニはほぼすべて網羅www

この辺は地図のファイルを作ってくれた方のこだわりでしょう。

ライド時の補給・休憩ポイントとして不可欠なコンビニが表示されるのはとても心強いことです。

 

【ルートの引き方】

前モデルの510と同じくナビ機能はありませんが、前もってルートラボなどで作ったコースを入れて地図上に表示することはできます。

私はルートラボで作ったコースをバイクルートトースターに読み込ませて曲がり角やポイントを入力してから520Jに送り込んで使っています。

この方法、手間はかかりますが簡易ナビの用な感じで非常に便利なのですが使い方にちょっと注意が必要です。例えば

A→B→A

といったようなAを出発してBを通ってAに戻るような往復のコースが重複するような場合、A→Bの往路区間を走行中にコースアウトした場合、コース復帰時に高確率で復路のB→Aと判断してしまいせっかく入れたポイントを全部すっ飛ばしてしまい、ポイントまでの距離などの情報が台無しになってしまいます。

もう一度トレーニングメニューからコースを読みこめば元通りになりますが、走行中にそういった操作をするのは面倒です。

それからバイクルートトースターでは往復で重複区間があった場合、復路のポイント設定ができないという問題もあります。

なのでA→B、B→Aといったように複数のコースに分割したほうが使い勝手は良いです。

定峰200ではスタートからPC3までとPC3からゴールまでの2コースにしてみました。

 

【雨の時の操作性が良い】

定峰200では前半の40km程度はしっかりと雨に振られたのですが、参加者の中には510や810といったタッチパネルのサイコンを使っている人も多くいました。

510や810では画面についた水滴を拭う度にタッチパネルが反応してしまい予期せぬ画面切り替えがあったようですが、ボタン式になった520Jでは画面を拭ったぐらいでは画面が切り替わったりしません。

520Jがボタン式に回帰したのはこういった理由もあったのかもしれません。