10月5日 1学年

 

「シオジリ学ガイダンス」

 

10月5日の産業社会と人間の授業では、「シオジリ学」のガイダンスをおこないました。

長野県では、身近な地域のすがたや課題を再発見する探求の学び『信州学』をおこなっており、本校はそれを「シオジリ学」と改称しておこなっています。

 

本校1学年生徒は後期の半年間をかけて「シオジリ学」(=探究学習)に取り組みます。フィールドワークで塩尻市内の現状を調査し、現状から考えられる課題とその解決策を考案し、実践していきます。生徒は5~8人のグループに分かれて活動していきますが、各グループには分野によってミッションが設定されています(例 分野:子育て ミッション:少子化を乗り越える子育て環境を整備せよ)。ミッションを達成するためにグループ内でメンバーと協力し、解決に向けて試行錯誤を繰り返していきます。また、各分野にはアドバイザーとして市役所の関係各課にご協力をいただき、現状把握や探究の方向性、実現可能性などについてご助言をいただくことになっています。

各グループの探究の成果は、12月の中間発表、2月の産社発表会、学習記録集など様々な場面・方法で説明する機会があります。

 

この「シオジリ学」を通して、生徒一人ひとりが主体的に考え、他者と協働し、答えのない問いに挑戦する力が養われることを期待します。

 

教室の様子

グループリーダーを中心に自己紹介、話し合いの様子