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哲学の道の報恩の桜

 およそ1.5キロ続く京都哲学の道は、元は明治23年に完成した琵琶湖疏水の管理用道路で、当初は芝生が敷かれただけだった。

 ここに文人が多く住みつき、哲学者の西田幾多郎や田辺元らが好んで散策したことで「哲学の小径」「思索の径」などと呼ばれていたが、日本画家として大成した橋本関雪が京都市への報恩として、大正10年に桜の苗木300本を寄贈したことにより、桜並木ができた。

 都会で桜並木の下を流れる川や用水のきれいな所は少ないが、この疏水の流れは澄み、散り初めた頃の花筏も美しい。

 桜🌸新緑🌿紅葉🍁の季節は人出が絶えないが、関雪夫妻の報恩の心が宿った桜は、散策を楽しむ人々を暖かく見守っているように咲いていた。

(※椿の写真は哲学の道近くの尼門跡寺院霊鑑寺)



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