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無垢の木でできた古建具が生活の価値を高める

我が家は築50数年の木造住宅を基礎と柱、梁、壁の一部を残しただけのスケルトンリフォームの家であるが、間取りを大幅に変更したにもかかわらず、リフォーム前の雰囲気が充分に残っている。
それは建物内部の建具を可能な限り再利用し、新たに造った建具には、昭和40年代に造られていたデザインガラスを組み込んで再利用したことに加え、明治時代の洋館や京町家の古建具を使っていることが大きく影響している。
リフォームを計画しているときに読んだ本に、接着剤で固めた集成材を使った現代の建具でなく、無垢の木で造られた古建具を再利用することは、コストダウンになるだけでなく、建物の価値を高める最も簡単な方法であると書いてあり、我が家は30ヶ所以上の建具を使用するので、私は「これだ!」と思い、関東から京都まで古建具の店を探し歩いた。
その時のことは、後々、書いていきたいし、庭園や木造建築のことも超(長でない)時間勉強したので、順次紹介していきたいと思う。