4月30日(火)

朝日新聞の朝刊に 「かたえくぼ」という 時の話題を皮肉って、読者の共感と笑いを誘う 小欄がある。 ふっと読んで、クスリと笑って忘れてしまう。

今日はそれがすっと忘れられずに、頭に引っかかった。

よくできた作品、ということだろうか。  内容を紹介すると

    「新SF小説」

      自治体消滅

        --出版社ーー

 

数日前に取り上げられ、その新聞はすでに処分してしまったので、読み返せないのが残念なんだけど、確か、人口戦略会議 とやらが発表したところによると、年代を忘れたが、100年はなかったと思う将来に 40%くらいの自治体が消滅する可能性があると

根拠となる人口の構成は 20~39歳の、いわゆる出産期年齢の女性の減少。

今も過疎化が進んでいる東北地方などに多かったようだ。

東京や大阪などは率が低い。

近畿地方では和歌山県だけが危険上位に合ったような。

阪神間の市町村は名前をあまり見なかった それで、ああよかった なんて問題ではないんだけど、人間って勝手だな、まず自分の身を考えるんだな。

 

でも、冗談では済まされない話だ。

SF小説都市でなく、現実の人口半減した場合のシュミレーションを描き、今から打つ手があるのかないのか。 人類もやがて(何年先?) 滅亡するのは決定的なことらしいが、やがてくるべき

過疎都市群団日本の、人間が健康で生き残れる策を練らねばならないのか。