6月2日(火)
私は何度か言ってるだろうが、有料老人ホームを選択して、ここで暮らして7年余り。
”いらっしゃい、いらっしゃい” と誘うほどのこともないが老後の居場所として考える価値はあるよ。 100%の満足なんてありえないから、私は十分及第点に達してると思って、有難く、むしろ感謝して生活している。
先日、何気なくつけてあったユーチューブから流れてきた、たしか社会福祉士の肩書を名乗られていた方が 「私はいろんな老人ホームで勤務してきましたが、大抵のホームで不幸な生活を強いられるご老人を見てきました。入居費などの金額に関係なく、ホームに共通する事柄です」 といった語りだったと思う。
「老人ホームでは自分のペースで生活することができません。 朝は6時に起床を促され、洗面台に並ばされ、7時に朝食、12時に昼食……お腹がいっぱいでも全部食べるように促され……9時に就床。一日が管理されています」 といったことだった。
こんなホームがあるのかもしれないが、私もあちこち見て回ったが、該当するようなところには、出会わなかった。 この報道のように管理するには逆に職員さんの労働が半端でないと思うけど。
ただ、これを聞いて真に受けるというか、そうだよな、と思う人はいると思う。
同様、老人ホームでひどい扱いを受けたとか、食事がめちゃくちゃお粗末だったとか、ちょっと雑な介護職員がいるとか、老人ホーム要注意例はよく報道される。
自分の、あるいは親の終の棲家を考えるのに情報は大切だ。
ただ、施設の難点や不適応例を報ずる中に、昔ながらの、老人ホームは暗いところでやっぱり家族介護を勧める、あるいは重んじる考え、施設に対する誤解や先入観を持たせようと、意図しているのではないかと思うことがある。
個人の背景は千差万別ながら、良くも悪くも、家族に縛られる時代は過ぎた。 高齢者の人口が増える中、老人ホームのありようも前向きに、楽しく議論していけばいいと思うけど。