こんばんは、牧原広実です(^ ^)
『ザ・ノンフィクション乳がんと家計簿[字]』
という番組が気になって、久々に録画までして見ました。
見た方はいますか??
普段がんの方とお話ししていても、やはりがんとお金は切っても切れないようで、
「お金がかかる」
「お金がない」
はよく出るワードだと感じています。
番組の流れをまとめると、
・母が乳がんになる。全身転移。
・治療にお金がかかるから仕事は辞められない。
・夫と離婚することに。 息子は5歳。
・骨転移での骨折、最終的に仕事辞める。
このような感じでしょうか?
一番びっくりしたのは、彼女はがん保険に入っていなかったようです。
「まさか自分ががんになるなんて、思わないじゃないですか」
とおっしゃっていましたが、自分ががんになるって思っている人はいませんよね。
いつ何が起こってもいいように、の保険です。
健康な時は保険料が消えていく〜!なんて思ってしまうんですけどね・・・(^_^;)
この内容を見て、自分の体へ投資することの意味、お金の大切さを改めて感じました。
お金のあるなしで受けられる治療が変わってくるのですね。
先日もがん保険給付の打ち切りのニュースを目にしました。
がんの後遺症であるリンパ浮腫は保険の給付が打ち切られてしまったそうです。
いままで給付を受けられていた方はなんで!?って思いますよね。
でも、需要と供給の関係でそうなるのもわからなくもない、というようにも感じます。
それはがんだけではなく、医療費全体が削減されているからです。
それでもがんの治療に関しては、保険は絶対に入っておいた方がいいです!保険会社の回し者ではないですが、本当にそう思います。
でも一番いいのは病気を未然に防ぐことですよね。
病気になったとしても、早く治すこと。
もともと人間には自然治癒力が備わっています。その自然治癒力を高めることが大事だと感じています(^ ^)
最後に彼女が子供に対する思いを口にしていました。
「お金がないからという理由で、物事を諦めさせたくない」
彼女のこの考えはとても好きです。私も常にそう思っています。