7連休もあっという間に最後。
明日からまた仕事。
憂鬱に迎えた朝ですが、最高気温も12度前後と暖かく、家で過ごすにはもったいない天気だったので、近所を走ることにしました。
先日一緒に走ったNOBUマンに影響を受け、今年は自転車×カメラを頑張っていこうかなと思い、カメラを背負って近所の花見川サイクリングロードを走ることにしました。
普段よく走るコースをのんびりと走り、気になるポイントで足を止め写真を撮ります。こういうまったりとしたスタイルに振り切るのも悪くないなと思いました。
普段何気なく走るコースですが、フォトスポットを探しながら走ることでまた違った景色や発見があります。
昨今、スマートフォンのカメラ機能は著しく向上しているのですが、やはり餅は餅屋。スマホでは出来ない表現が出来ます。
風景とか広角で撮影する場合は、スマホでも十分かなと思うので、スマホとカメラ両方使い分けていきます。
被写体にして間違いないランキング栄えある第1位
ねっこ
(木久蔵調べ)
猫もいいのですが、何気ないモノをいい感じに撮るのも面白いですね。
感性を高めていきたい。
そうこうしているうちに、幕張まで走り、海をバックに撮影しようと浜をウロウロしていたのですが、偶然知り合いと遭遇し、せっかくなのでとフォトセッションが開幕しました。
サイクリストあるある「撮る人を撮る人」
モデルはトモミチおじさんとリエお姉さん
久々にカメラを持って走ってみて
カメラを持ってレース会場に行くことはありますが、道中撮影しながら走るのはかなり久々でした。他人を撮るのはとても楽しいのですが、グループライドでは好きなタイミングで足を止められないので、基本的にはボッチライドの際にカメラを持って行こうかなと思います。
それか、足を止めても追いつける剛脚を会得するか。。。。
カメラを持ち運ぶスタイルをどうするか
今回はカメラストラップをたすき掛けしてカメラを裸で持ち運びました。
カメラを裸で持ち歩くのは、サッと撮影できてよいのですが、エントリーモデルとはいえ高価な精密機械なので、それなりにリスキーです。
季節が変われば汗の問題や突然の雨など、裸で持ち歩くのは個人的にナシかなと思いました。
実際、アイカップ(覗き口の部分)のゴムクッションがジャージとの摩擦で外れ落ちてしまいました。(幸い捜索の結果見つかりましたが)
サドルバッグやフロントバッグも、微振動による故障が懸念されるので、身体に身につけた方がよいとのこと。
リュックが無難ですが、サッと取り出すのはやや難しいですね。
ので、ロードバイク乗りに評判がよかったスリングバッグをポチってみました。
①カメラ収納専用のバッグ
②ずれにくいベルト
③ベルトを外して前に回せばすぐに収納へアクセス出来る
④レインカバー標準装備
⑤安い(年始セールにつき2000円ちょっと)
と、ロードバイクを乗る上でもかなり使い勝手がよいと評判のようでした。
4.5Lサイズが以前から品切れだったので、7.7Lサイズのモノを選んでみました。
実際の使い勝手や、走行時の影響などを後でまとめたいと思います。
カメラの物欲
今使用しているエントリーモデルのカメラは、初めて買った当時から使っているもので、標準ズームレンズと望遠ズームレンズがセットになっているキットを買いました。
自転車×カメラを頑張っていくぞと志した結果、邪な物欲が生まれました。
「新しいカメラ買っちゃう?」
持ち運ぶ上で、コンパクト性は重要です。
一眼レフより、ミラーレス一眼の方がよいのは??などと考えてしまいました。
決して高性能なモデルを求めてはおらず、自転車用に気軽に持ち運べるものがいいかな~とは言うものの、やはり10万円前後はしてしまう。
新車の購入を控えている自分には、さすがにポイと手が出ませんでした。
※数日前に6万のローラーを割とあっさり買ったのは何なのか・・・
ただ、今のカメラでは表現しきれないカンジがある。
そういえば先日のNOBUマンのカメラは、確かにいいカメラではあるものの、「たんしょーてんれんず」がどうとか言っていたなあ。
photo by NOBUマン
「そうだ、レンズを買ってみるか。」
自転車乗りは、ホイール沼、サドル沼など色々な沼にはまりますが、カメラはレンズ沼があるそうです。
そのレンズ沼に嵌まらせるための「撒き餌レンズ」なるものがキャノンには存在することを知りました。
単焦点レンズは、ズームが出来ないものの、ぼかしを強くでき、より作品感が強い写真を撮れるとのこと。
レンズについては前から興味があったモノの、高いのであまり手を出さないようにしてたので、理解が浅いです。
なんで撒き餌か。コスパがアホみたいに高いようです。
私が使っているタイヤ3本分の値段で事足りるようです。
撒き餌と知っていれば怖いものはない。餌を食べるだけ食べで針を喰わなければいい。
ポチ
私はタップしました。
色々考えましたが、そもそも今使っているEOS Kiss X7はかなりコンパクトで軽量で、携行性は高い部類なので、自転車で持ち運ぶからと言って新調する必要は無いと判断しました。
基本的に同シリーズのカメラであれば、レンズは使い回せるので、本当に必要性が出たときに新調しようかと思います。(ナイス判断自分)
そんな感じで、カメラバッグ、レンズ、レンズフード、カメラストラップをポチった私ですが、何かを頑張るには投資が必要です。これでも最低限の出費に抑えたと思っています。
自転車もカメラもより一層邁進して参ります。