先週断念した排気温センサーの交換をしました。
偶然見つけたネット情報によると排気温センサーの締め付けナット部は19mmとのこと。(17mmよりちょっと大きいと言ったのは誰?)19mmのスパナは持っていないのでホームセンターで買いました。長く使うことを考えいつものKTCです。取り付け前の新品部品で合わせてみたところピッタリです。
排気温センサーの交換だけならば下からの作業でいいので、最初の写真のとおり油圧ジャッキでお尻を上げて馬代わりにパンダジャッキをかませて作業しました。(危険なので良い子はマネをしないように!)
CRC556をかけて素手で挑戦‥びくともしません。つづいてスパナの握り側を金槌で叩いてみます‥まったく動きません。CRCをかけつつ何度か繰り返しますがダメです。半ば諦めかけた目の先にあったのは油圧ジャッキ。そういえば油圧ジャッキをつかったプレス機があったなぁ‥
運良くスパナを回す方向は垂直方向なので油圧ジャッキで押し上げることにしました。馬代わりだったパンタくんに車を支えてもらい、そっと油圧ジャッキを外します。ネジを舐めないように左手でスパナを支え右手で油圧ジャッキを少しずつ押し上げます‥ネジの状態を見ながら少しずつ‥。
さすが2tまで支える油圧ジャッキです。あれほど固かった締め付けナットはスルリと何事もなかったように回りました。あとは配線カプラーを外しセンサーを完全に取ります。
こちらもO2センサー同様に煤けています。新しいセンサーのネジ部には本来ならば耐熱グリスを塗るのでしょうが、持っていないので気休めに普通のスプレーグリスをかけておきました。新しいセンサーを装着し配線を取り回してカプラーを挿す。指先確認をして運転席に行きスイッチオン!‥チェックランプは点きませんのでこれで完了です。
まあ、こちらのセンサーはいざというときに切れるだけのヒューズみたいなものなので、交換したからどう?ということもないのですが、パンツのゴムを替えたような感じですかね!?
いざというときパンツのゴム切れたらイヤだけど‥。
かかった費用:約1,666k(9,765円)
距離:146,736km