どこの国用のものか?分かりませんが、ドイツ語、イタリア語、フランス語の3カ国の言語で書かれたカタログ。
以前オランダ用が同じように3言語記載だったので、これはオランダ版なのかもしれません。
グレードの名称はGT-FOURではなく、turbo4WDです。日本仕様ならバンパー埋め込みフォグランプがつく場所が、何もついてなくて単なる穴になっているようです。
185PS,ch,CVそれぞれの国の単位で馬力を表示。厳密に言えば本当は微妙に違うはずですが、まあ185馬力ということでOKでしょう。
最高速は220km/h
以前もブログのどこかに書いたような気がしますが、フロントマスクは後期型でテールランプは前期型のようです。リヤワイパーはウインドウに対して縦方向に付いているので後期型仕様のはずですが…
謎。
このアングルやけにかっこいい。
自分はフロントからリヤまでのサイドのラインがとてもお気に入りなので、この陰影はとても印象的。
日本仕様と違ってロッカーモール&マッドガードの組み合わせではなく、サイドにエアロ付きでマッドガードは無し。これはオプションなのか?最初からこうなのか?
日本でもこのエアロを選べたのか?まだまだ知らない事いっぱいです。
GT-FOURと言えばブラックの内装というイメージですが、turbo4WDも内装はブラックで同じようです。
10番の写真にサイドエアロの説明が書いてあるのに、翻訳ソフトによると「幅が広い」としか出してくれないので要領を得ません。もちろんロッカーモールと比較すればかなりの幅広ですが…。
エンジンと4WD機構のイラスト。ちょっとかわいい。
これはおそらく3S-GTEについての解説と思われます。
カルディナで体感しましたが、やはりとてもいいエンジンだったと思います。
足回りと3面図
タイヤサイズは205/60R14と日本より少し太め。
フロントグリルは後期型。
リヤワイパーは前期〜中期の寝ているタイプ。
テールランプは前期型。
諸元表
たくさん文字が書いてありますが、ドイツ語、フランス語、イタリア語で同じことを繰り返し記載しているだけでした。
FFのものより大型のフロントバンパーが特徴。
フォグランプがついてない部分が写真では真っ黒でそれほどスカスカ感はないですが、実際はどうなんでしょう?やはりここには丸型フォグランプがついているほうがデザイン的に引き締まるように思います。
最後のページに小さな文字で1.89とあるので、89年1月発行ということかも。
87年なら過渡期モデルというのもありそうですが、89年ならモデル末期のはず。
日本の後期型GT-FOURはこのテールランプ。
日本の前期型GT-FOUR。
前期型のテールランプユニットがめちゃくちゃ過剰在庫だったので、早く使い切りたかった?などと妄想してみましたが、流石に大企業はそんなこと考えないでしょうねぇ。
テールランプについては謎が残りました。