続 T16系セリカの生産台数の謎 | スラッシュ1529

引き続きT16系兄弟車の生産について調査。


セリカ(全て田原工場にて生産)

マイナーチェンジ前


フレームNo.

AT160:7000001〜7006951…

ST160:7000001〜7002609…

ST162:7000001〜7041073…

ST165:0000001〜


マイナーチェンジ後(1987•S62年8月以降)


フレームNo.

ST160:7009207〜

ST162:7183253〜

ST163:0000001〜

ST165:0002275〜


※ST163とST165は田原工場製でもなぜか頭に7が付かないようです。


コロナクーペ (1986•S61年4月まで堤工場で生産)


AT160:0000001〜0002138…

ST160:0000001〜0003449…

ST162:0000001〜0005176…

(1986•S61年5月以降田原工場で生産)

AT160:7006954〜 前期型で終了。

ST160:7002613〜

ST162:7041131〜



マイナーチェンジ後(1987•S62年8月以降)

ST160:7009207〜

ST162:7183253〜


カリーナED(堤工場製{1987•S62年12月まで}と田原工場製{1987•S62年8月以降}が存在)


堤工場製フレームNo.

前期型

ST160:4000001〜4111433…

ST162:2000001〜2039301…

後期型

ST160:3000285〜3000286…

ST162:3001081〜3001083…


田原工場製フレームNo.

前期型

ST160:7000001〜7009206まで

ST162:7000001〜7183252まで

後期型

ST160:9000001〜9006997…

ST162:9000001〜9035672…

ST163:5000001〜


※カリーナEDが田原工場で生産が始まったのがS62年8月〜にもかかわらず前期型の生産があり、なおかつS62年8月以降は後期型に変更も始まっています。

8月の何週目か?までは前期型を造っていたということでしょうか?カリーナEDが売れまくっていた時代を感じます。


コロナ4ドアセダンにもST160とST162が存在します。


こちらも堤工場製。(1983年1月以降)

ST160:0000001〜もしくは4000001〜

ST162:0000001〜もしくは2000001〜

こうなると堤工場製のコロナクーペ との区別がつきません。


最後に自分のST162について


セリカ(前期87•S62年1月登録)

7118436

コロナクーペ (前期87•S62年3月登録)

7130689

コロナクーペ (後期87•S62年9月登録)

7189799


3台とも全て田原工場製でした。

1月から3月まで約12,000

3月から9月まで約59,000

カウントが進んだことになります。

その内訳のほとんどがカリーナEDだとしても、wikiデータのセリカの登録台数がトータルで39,000台程度というのは少なすぎるはずです。

今後決定的な証拠となる情報がでてくるといいなぁ。