第569話
こんばんは
菊水千鳳です
先月末、毎年恒例になりつつある大宮の氷川神社へ夏越の大祓いに行ってきました。
今回の日記は、境内にある一社、《門客人(もんきゃくじん)神社》の御祭神であられるアラハバキ神からのメッセージ、並びに それに関する他の神々からのお祝いのお言葉 他をご紹介します。
注) 現在、門客人神社の御祭神は
スサノオノミコト(須佐之男命)の妻、イナダヒメノミコト(稲田姫命) のご両親である
アシナヅチノミコト(足摩乳命)と、テナヅチノミコト(手摩乳命)
となっていますが、ここにおられるのはアラハバキ神です。
アラハバキ神の呼び名の漢字はいくつかあります。
例えば、『荒覇吐』『荒吐』『荒脛巾』など。
アラハバキ神に関する過去日記は
からご参照できます。
今回、初めて日記をご覧になる方のために、過去日記1の中から、内容の一部を引用してご紹介します。
読んだけど忘れてしまったわ というも、ぜひお付き合いください。
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「かつて蝦夷(えみし)と呼ばれる先住民族が信仰していたアラハバキ神がいらっしゃいましたが、後から攻めてきた大和朝廷に追いやられ、
アラハバキ神を崇拝していた先住民族たちが所有していた土地や社が奪われ、アラハバキ神は そこの摂社、末社の一つとして辛うじて祀られるにとどまってしまいました。
神としての地位を
格下げられてしまったのです。
強大な力があるにも関わらず、
呪縛を受け、
門客人(神)社《もんきゃくじん(じん)社 又は、かどまろうど(じん)社》、
客人社《まろうど社 又は、まれびと社》
等という名前で、小さく細々と祀られながら、存在するだけとなりました。
アラハバキ神は存在を抹消されずに済みましたが、後から来た民族が信仰する神々がその土地の主祭神となり、地位が入れ替わってしまったのです。
大和朝廷の手により、「国家」としての日本の統一は果たされましたが、その過程で、古代から尊崇され続けてきたはずの、神々もまた征服されて、多くの部族と運命を共にしたかもしれません。
先住民にとっての主祭神であったアラハバキ神は、勝利した民族の足で踏みにじられるかの如く、
旅人の足の疲れを取る、
足を回復させる、
足を拭く、または足腰や下半身を回復させる奴隷的な神としてのレッテルを貼られました。」
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それでは、ここから先月末の体験を書いていきます。
俺とSさんとで、門客人(もんきゃくじん)神社の前に立ちました。
すると、
アラハバキ神(=バッキーと呼ばせていただいています)が冗談を交えながら、
【酒のひとつも持ってこんのかー】と。
俺達
『しまった!💦 何も持ってきてない😱!』
Sさん
『バッキー 怒ってるの?』
俺
『あ、いや… 冗談が好きな神様だから…でもお酒は飲みたかったみたい。単に飲みたいのではなさそうだよ?何だろう?
あ‼️ お祝いのためかも!?』
ここで、
隣の社《御嶽(みたけ)神社》から、御祭神のオオクニヌシ(大国主命)さんが出てきました。
注)大宮氷川神社ではオオクニヌシノミコト(大国主命)をオオナムチノミコト(大己貴命)としているようです。
オオクニヌシさん
【ここ(=御嶽神社)は
ワシがおわす場所
ここ(=氷川神社)は
多くの方々が集う由緒ある場所だから
ちょっとしたことを書くだけでも数多くの人に読まれるだろう
アラハバキのように
酒の1つも持ってこんのか
と言い切ったのは
ヤツの悪ふざけだ
これも書くと面白いぞ
酒を飲みたいと言ったのは ヤツは自分の復活を祝いたいのだ
ヤツ(彼)のことを
いっぱい書いてくれ
ワシは とうに有名だから
いいんじゃよ】
自分のことは書かなくていいから、と言いながら…
オオクニヌシさんは
(右手をご自身の右の頬に当てて、小声で)
〖でも(ワシのことももちろん)書いてくれると嬉しいぞ〗と。(笑)
オオクニヌシさんはご自分のこともチャッカリ書いて欲しいそうです(笑)。
更に、
オオクニヌシさん
【 神というものは
世に姿を見せたいんじゃよ
こんな ささいな言葉
一つ一つだっていいんだよ
ここにいることの証明になるんだから】
ふと視ると、
御嶽(みたけ)神社の階段に
右の足首を 左の膝にのせ、その足首の辺りに左手を置いた小さい姿のスクナヒコナノミコト(少彦名命)さんが
【 ワシは まだか
ワシのことも書けよ】
と、こちらもアピールしてきました(笑)
ここで、
俺達はアラハバキ神の社の前に再び移動しました。
アラハバキ神
【ワシは皆(=他の神々)に先を越され
機を奪われてきたが
形(かた)にとらわれない
自由な世界を手に入れつつある
そして世はその(=アラハバキを認知し受け入れる) 用意ができつつある
ワシのことを
目に留めてくれる
気に留めてくれる
そういうのが力の源となっているよ】
ここで、アラハバキ神は
拳をにぎりしめ、ファイティングポーズをみせてくれました。
拳の高さは、左手が上で、それより右手が少し下です。
拳からはメラメラと闘神のオーラが立ち上っています。
アラハバキ神
【 見てみるがいい
ワシの力は溢(あふ)れんばかりだ
(ワシの真の)
開放(解放)の時は近いな】
アラハバキ神のパワーを感じました。
地面の下からタケノコのように、力がボコボコボコ💨と盛り上がって来る感じでした。
このあとの帰る途中、
スサノオさんが 左手で
俺の背中をポンと軽く叩いて、
【 アラハバキは
ようやく開放(解放)されたんだ 】
と、スサノオさんの安堵の思いが伝わってきました。
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続いて、
六社が並んで祀られている所で、
代表で
アマテラスさまが
【 天地習合 (てんちしゅうごう)のとき 】
と、仰られました。
この天とはアマテラスさま
地とはアラハバキ神
その間にスサノオさんが位置しているようで、スサノオ=氷川神社を通じて天(天津神)と地(国津神)がここでも繋がった感じでした。
さらに
アマテラスさま
【 時は流れ 実を結び
やがて収穫の時をむかえる
かの アラハバキ
これより先
とてつもない力の持ち主であらんとすることを知らされるであろう
天と地が
固く結ばれるとき
昨日の出来事は
今日より更に進む
誠(まこと)の志(こころざし)を育(はぐく)む存在となる
以上
アマテラスより
アマテラスの真言を賜(たま)う】
と、アマテラスさまも、
アラハバキ神を激励していました。
アマテラスさまは慈悲深く、ほがらかな表情をされていました。
ここで
男神(カグヅチ( 火之迦具土神、加具土命、又はホムスビ(火産霊))さん
【(アラハバキは)化け物退治にも強いんだぞ】
一柱の神様が、同じ立場に立ったことを皆で喜んでいるのがヒシヒシと伝わってきました。
六社の神々全員で、アラハバキ神の復活を祝して、バンザーイ、バンザーイをしていました。
名も無き、力の無き奴隷神として隅に追いやられ、小さく扱われてきたアラハバキ神…
アラハバキ神の解放は今、世に解き放たれる!
参拝者や皆さんが、もっとアラハバキ神を知って慕ってくださると、
虐げられてきたアラハバキ神の知名度を上げ、復活させ、強力な守護神としての、本来の祀られるべき地位まで回復させていくようです。
これからもぜひよろしくお願いします。
次回、アラハバキ神からの簡単なメッセージをお届けします。
リブログ大歓迎。
アラハバキ神に関する過去日記はこちら
※アラハバキ神のことを、バッキーと呼ばせていただくことについては、アラハバキ神 からも「良い名前を付けてくれた」と歓迎してくださったので、そう呼んでいただいても大丈夫です。かえって喜ぶかもしれませんが、一応 神様であることはお忘れ無きよう、尊敬の念を込めてお願いします。