第469話

こんばんは
菊水千鳳です

 いよいよ、京都参拝日記も佳境に差し掛かってきました(笑)

今回ご紹介するのは、
三柱(みはしら)鳥居で有名な
「木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)」です。
通称、蚕ノ社(かいこのやしろ)、又は「木嶋神社(このしまじんじゃ)」と呼ばれています。

三柱鳥居は、
三ツ鳥居・三面鳥居・三角鳥居とも呼ぶようです。
これは柱3本を三角形に組んで、3方から中心の神座を拝することができるとする珍しい形式です。

この日は既に数社を回っていたので、夕方で薄暗くなってきていました。 

単に《三柱鳥居》が気になって気になって、ここを選びました。
何でここに呼ばれたのか?
見当がつきません。

神社は公園の奥にありました。境内が公園なのかな?
元気に遊んでいる子ども達の声を聞きながら、少し奥へと進むと、いつの間にか誰もいない静かな空間に出ました。生い茂る木々のせいもあって薄暗いのですが、拝殿にはぽーっと明かりが灯っていました。




三柱鳥居があること以外何も知らないまま、さっそく拝殿の前に立ってみました。 


霊視を開始すると、視えてきたのが
ボワーッとしたシルエットで、
頭に何か白いんだけど水色をした布をかけている、どなたか女神が現れ、
【 そこ(三柱鳥居)に 
お参りに いきなさい】
と仰いました。

そこへ、別の神様(女神)
【 蚕の社へようこそ 】
と、大きな糸巻きのようなのを抱えていました。

女神の正体は、どうやらアメ(アマ)ノウズメさん(←親しみを込めてアメちゃんと呼ばせていただいています)でした。

アメちゃん
【 仕事でお疲れのところ いらしてくれてありがとう

手段は選びません
こうしてあなたたちを導いてくることができて また新しい良い繋がりをもたらそうとした天からの糸に意図よるものでした】

 ん?糸に意図よる…もしかしてダジャレで笑っていいところだったのかな (;^^)

もう一柱別の神様(男神)
【 ここに至らしめた女神
そして猿田彦に礼を申します】

注~アメノウズメさんや猿田彦さんは選択の道案内、旅先の道案内、人生の道案内など、導きの神様で夫婦神でもあります。 

糸を持っている
アメちゃん
【 事の事情はどうであれ
素晴らしい場所をご案内いたしましょう】

注~アメちゃんやサルター(猿田彦)はここで祀られている神様かどうかは知りません。
ここへ導いてくださったのがこの2柱の神様なのです。


ここで、境内にある三柱鳥居へと神々に案内されて、近くまで行きました。
そこは柵に囲まれており、柵の前までしか近づくことはできず、隙間から見ることができました。


ここで、神々の視線を浴びながら、三柱鳥居の方からメッセージがありました。


三 柱 鳥 居

【 至高の 力よ

汝らにその一部を与える
授かってもらえるか】

俺達
『はい』

【(おやおや)
力の限り頑張ると申したな


 では 授かりなさい


至高の力 汝らに これより授ける


力のこもったエネルギーを
皆にお届けいたす

怖がることはない
恐れることもない

満ち足りた人生を歩むには
この力を施そう】

更に続けて、

【 これより汝らは
この三本鳥居の如く
三つでエネルギーを分かち合うこととなるであろう

多くの謎を解き明かすために
この至高の力を用(もち)いることとなろう

汚らわしき邪気を払い除け
力ある限り前へ進むことのできる力を磨くための力をまた授けよう

天の力 そして地の力を
この場で受理せよ】
と、ここで俺はメッセージの受信を止め、エネルギーを受信するようにC君とSさんに言いました。

一斉にエネルギーが降り注がれてきました。


三柱鳥居
【 見事でござった

我々は いつもここにおる】
(造化三神の一部の力がここにこもっている)


【 壊れたものを立て直し
穢れたものを暴露する

これで終了したぞ】

俺は最前列でメッセージを受信して声に出していました。後ろには右後方でメモするSさん…左後方にいたはずのC君…。
振り返ると、C君は座り込んでいました。

呆然としているC君に声を掛けてみたら、
C君
『・・・空をみていた』
C君の顔は汗ばんで泣いていました。

『何が起きたの?エネルギー受け取れた?』

C君
『うん・・・ 誰かが俺の頭を割ってきたんだよ。脳みそがえぐられるかと思って怖かった💦
どうなるかと思ったよ。何か今までの脳みそがえぐられ、新しい脳みそに入れ替わった感じになって焦りまくった💦』

Sさん
『もうエネルギーでぐわんぐわんしてたよー びっくりしたー💦』

どうやら大成功のようでした。
太古の宇宙(造化三神)の力を分かち合うことができました。

暗くなってきたので、用も済んだから?この場を去ろうとしたら、C君の脳に異変が💦💦😨
視えないものがこれまでよりハッキリと視えやすくなってしまったようでした。

C君は恐々した表情で、戸惑いながらも、  
C君
『あぁー!今ここにないものが視える.…。
三柱鳥居の回りには今はない柱が視える…。昔の儀式の場所のようだよ』
と。
C君
『木なのか、石の柱なのかはわからないが、柱の色は…。六角形に埋まっている…。
柱が立っていたのは
水が、抜けてる岸の辺り…。』

早速、新たな脳が発動したようです。


三柱鳥居…
どことなく懐かしい
想いがしました。


夕日が沈んでしまいました。

宿の予約の時間を考慮し、境内の摂社、末社については 軽く会釈するだけにとどめて、宿へと向かいました。大地に根を張っている力あるお社もあったように思います。


⛩️⛩️⛩️⛩️

参拝から一年経った今、この下書きをしていてやっと気づきました。

この時の三柱鳥居から発せられた声の主こそ、天之御中主神(アメ(アマ)ノミナカヌシ)さんでした。

日記の下書きを書くこの日の朝、仕事へ行く準備をしていたら、アメノミナカヌシさんの声が聴こえてきまして、
【 あの日以来、ワシの声を聴くのに手こずったな】
と言われました。

そうなんです。俺の中で、アメノミナカヌシさんは原初の神で崇高な存在だから、人間には殆ど言葉を発しない、遠くの存在であると勝手に思っていたので、アメノミナカヌシさんはこれまで俺に声を届けにくかったようでした…。心に壁を作ってしまっていたようでした💦
ようやく、リミッターが外れました。


アメノミナカヌシさんをはじめとする造化三神さん

改めてこれから末長く宜しくお願いします。


注) 造化三神とは
古事記神話で、国土・人間・万物を創造したという三柱の神。
天御中主神(アメ(アマ)ノミナカヌシノカミ)
高皇産霊神(タカミムスヒノカミ)
神皇産霊神カミムスヒノカミ)
の三神。