第454話

こんばんは
菊水千鳳です


今回は去年に初参拝した、神楽坂にある《赤城神社》をご紹介します。

    ⛩

 俺とSさんとで、神楽坂に用事があり、その用が済んで一段落してこの辺りを調べてみると、赤城(あかぎ)神社という名前の神社があるということで、まだ時間もあるので、何の調べもないまま赤城神社へと向かいました。

境内はモダンアート的な造りでチョーお洒落でびっくりしました!

本殿(拝殿)前の狛犬もユニークで、スフィンクスの姿風でカッコいいです。


調べてみると、江戸時代に『加賀白山犬』として流行ったそうですが、現在、このスフィンクスタイプの狛犬は数が少ないみたいです。

御祭神がどなたか存じかねましたが、近代的な拝殿の前に立つと、 山を感じさせる清らかなエネルギーの中から 
姫神が現れました。



【 私達が視えるのか?!】
と大変驚かれていました。

姫の容姿は、
ワイン色の着物に丸い刺繍が散りばめらていました。
まつ毛が長くて上品でした。

続いて、
御祭神の1柱の男神の代わりに、神主さん(霊体)が現れました。御祭神がお留守の間、こちらを護っているのでしょう。

神主さん(霊体)のお姿は、上は白衣に、下は水色。長い烏帽子(冠)を被っていました。
見た目は50歳くらい。膝に手を置いて正座をして改まっていました。宙に浮いていました。背は低いようにみえます。


(霊体の)神主さん、
俺たちを見て

【 どなたかと思った…】



【 そのほう 世に伝え申されるのか
そうした類の方々 よくみられるが
そのほう よくここに来てくれた
何故だ?

あまたの神社が数あろうに】

姫も神主さんも
急に俺達が来たから驚かれた様子でした。

たまたまここを見つけて立ち寄ってみた旨の説明したら 



【 そうであったか】

御祭神の男神はこの時、お出掛けで不在でした。
おそらく、群馬の赤城山を神体山として祀る赤城神社に行っておられるのだと思いました。

その代わりに神主さんと姫がしっかりいらっしゃっていました。

御祭神は『磐筒雄命(イワツツオノミコト)』と呼ばれる男神と、『赤城姫命(アカギヒメノミコト)』と呼ばれる姫神となっています。

磐筒雄命は火の神である迦具土神(カグツチ)より生まれ、経津主神(フツヌシノカミ)の親神にあたるという。 


    と... そこへ


男神が閃光で戻ってこられました。


男神

【 そうとは知らずに ここを出ていた
ご無礼をしてしまった気分だな あはは】

男神もチョー焦った感じで、すっ飛んで帰ってきたようにみえました(笑) 

はあはあ…と、息切れしていたような?
ズレた冠を直しながら話し始めました。
俺達がお伺いしていると知り、慌てて戻ってこられたご様子…(^^; 


左手には扇子を持っていらっしゃいます。


男神

【 これからも ひとつ 私どもと手を取っていただければ
良きことが起こるであろう

参拝していこうという気持ちが大切

伝達していく言葉を選んで
吐いた言葉は己(おのれ)に返ってくるぞ

人は知らず知らず そのことに気付かぬ】

男神は何故か正座をしていますが…
お腹の辺りが空洞になっていて、何でも入っていきそうに視えました。
イメージ図↑

男神

【 視た通り書けや】

更に、
男神

【 日本を代表するお二方をここで拝見することができて
嬉しく思うぞ】と。


姫神がお目見えになったので、
男神は扇子を右手に持ち替えて

【(お主たちは)来た甲斐があっただろ】


姫神

【 気を付けてお帰りくださいね】と、手振って見送ってくださいました(^-^)/


姫の女性の諸願成就のご利益とは対照的に、
磐筒雄命は、
全般的な開運発展、厄難除け、火防の神様としてのご利益を感じました。

拝殿の横にはマンションカフェや社務所などもありました。
また水木しげる氏が初のアニメ化の際に祈祷した事が由来となり、ゲゲゲの鬼太郎』のモチーフのお守りがあったりとモダンです。

※ホームページより
ちゃんちゃんこ御守り↑

目玉の親父御守り↑

他には可愛らしい縁結びや安産の御守りなども沢山並んでいました。 



こちらは『蛍雪天神(けいせつじんじゃ)』です。学問の神様・菅原道真公(ミッチー)が祀られていました。
蛍雪神社は『学問芸術の神』という事で、歌手グループの方など芸能関係者がヒット祈願に来られたりするそうです。
 

拝殿を後にして、左の通路から下に降りると
観音様の石像がありました。


観音様

【 磨かれた天性
すこぶる自賛せよ
遠い過去から未来に繋ぐ経路の一環としてこの地位を授けられた
過去に何もなかっただろ
けど、全てはこの時のためであった
試練であった
それで許せ】と言われました。



更に奥にある、三社が並ぶ社の前に立ちました。

左から徳川家康公を祀り神楽坂の「東照宮」として親しまれている『葵神社』
中央に『出世稲荷神社』
そして1番右に
『八耳神社』が並んでいました。

ここで、八耳神社の御祭神の
上宮之厩戸豊聰八耳命
(うえのみやのうまやどのとよとやつみみのみこと) 別称 : 聖徳太子が姿を現しました。


聖徳太子

【 この頃は どうして私の存在した経緯を無くそうとするのか…
これまでの(私が)行なった神事・事柄に対して
瞬く間に追い払おうとしておるのではないかと
懸念を述べたい

私のあることないこと
辻褄が合うように述べて憂いたる極まりないほどの胸中であることを申し上げたかった

私は今日(こんにち)までの新しいページをめくることに
いぶらしく 思っている
(腹を立てている)

この切なな思い
受け止めてくれよ】

聖徳太子の存在そのものすら否定されようとする風潮に憤慨しておられる様子でした。
ナイスなタイミングで来てくれた…という感じを受けました。

◎出世稲荷神社には、
ウカノミタマノカミ(宇迦之御魂神)様と、ウケモチノミコト(保食命)様が一緒に祀られていましたが、メッセージは今回はありませんでした。


モダンな造りの神社は一見の価値ありました。

いつか、群馬県にある赤城神社にもお伺いしてみたいと思います(^^)



 赤城神社

〒162-0817
東京都新宿区赤城元町1-10
TEL:03-3260-5071 / FAX:03-3260-3522

🚃電車
地下鉄東京メトロ
東西線「神楽坂駅」下車
飯田橋よりの「出口1 神楽坂口」から徒歩1分
都営地下鉄
大江戸線「牛込神楽坂駅」下車
「出口A3」から徒歩8分