第352話
こんにちは
菊水千鳳です
今回は先日の近畿地方での大きな地震をうけて
先日、スピ友さんから
『地震は避けられないのか?
神様は何も仰らなかったのか?』
などの質問がありました。
この質問に、より正確な答えを書いていきます。
長くなりますが、お付き合いくださいませ。
(今回は神様からのメッセージではなく、スピリチュアルな側面からの回答となりますので、スピリチュアルに興味の無い方はスルーしてください)
ㅤ自然災害がなぜ起こるか?
原因はいくつかあります。
◆自然災害の起こる主な原因◆
1) 地球のデトックス作用、余分に溜まったエネルギーを放出する際に発生する自然(必然)現象。
人間に例えると、屈伸運動やオナラ、おう吐、排尿、排便といったところでしょうか。
サイクルとしての作用。
2) 自然神などの神々や精霊たちの怒りによる作用。
自然が破壊され 汚された結果、元来 住んでいた存在たちによる濃縮された怒りにより発生
恨みや怒りの気が塊となる、負のエネルギーによる作用。
3) 人口爆発、乱開発により自然体系が崩れたために引き起こされる作用。
例として、温暖化による気流の乱れがもたらす台風、洪水など。
4)上記の2)の内容と似ていますが、人間が放つマイナス感情が蓄積された場合、自然界にそれが波動共振し、シンクロすることによって発生する負のエネルギーの具現化作用。
さて、本題に入ります。
ㅤ神々は地震が起こることが分かっていても、滅多に我々には教えてくれません。
さすがに国家危機に匹敵する
メガクラスの地震に関しては、
様々なサインを我々に送ってくださるか、われわれの第六感などでキャッチが可能です。
普段は神々は沈黙しています。
ㅤ地震は基本的に自然のサイクルなので、神々は地震を無くしたりはしません。
それは自然や地球のルールに反するからです。
『地震=自然=必然=バランス』
なので、神々は地震に対してどちらかというと受け身であったりするし、やたら人間には知らせないのです。
地震発生は人間が地球に生きている宿命であり、その中でどのように生き抜いていくか、自立を求められていること。
その意味も込めて、我々はこの世に生を受けたのですから。
逐一神々が我々に告知したりして甘やかしたりはしません。
過保護になってしまいます。
それに、神々ですら、災害の全てを予期しているとは限らないのです。
もし あらかじめ知りたいのなら…
我々の第六感を日々研ぎ澄ませ、
更に加えれば、守護神や守護霊と近い距離に身を置くことで、我々自らが予知しやすくなります。
その域に達したならば、ヒソヒソと災害発生地域をあらかじめ聞き出すことが出来るかもしれません。
それと…… 驚いてはいけません。
ここが重要です。
ㅤ古来から災害を鎮めるための祭りや行事などが営まれてきました。
村や国で大きな災いや誉があった際には、必ず祈祷者が徐厄なり謝辞なりの祈祷を行い、天とコミュニケーションを計りながら生きてきました。
実は、力ある祈祷師や僧侶などの術者による祈祷や、また地球自身や、神々の力の意図的な操作が介入した場合に限り、災害を避けられるか、程度が軽くなるのです。
また、非力でも一人一人が一丸となって祈るとき、神すらも動かす原動力にもなるかもしれません。
特に注目すべきは、我々と同じ人間でありながら、極端に強い念力(法力)を持ち、かつ神々とも繋がりが深く、自然神や龍神ともご縁の深い何者かならば、自然災害の回避操作はある程度は可能なのです。
言い換えれば、
人間だからこそ出来る技なのです。
地震は必然、しかし大難を小難に抑えることは可能なのです。
それは神々による、祈祷による、様々な援助が集まった場合に限る特殊な条件が揃った場合です。
例えば、地下に巨大地震ほどの歪みの力が蓄えられてきた場合、エネルギーを小出しにしていく策をとることにより、ガス抜きをすることができます。
小さい地震を連発して地震の空気を抜くのです。
これならば、小難に変えられます。
被害を最小に押さえれるのです。
我々は自然災害に対峙しますが、全くの受け身だけではありません。
こちらからも積極介入は可能なのです。
それに、国家存亡に関わる大惨事の予兆がある場合、神々による積極的介入が行われる可能性はゼロではありません。
ただし、神々は大災害をスルーする場合もありますので、ご注意を。
それは地球やその地域の浄化のためにです。
しかし、こうした場合でも人間サイドによる積極的介入により、被害状況が変わってきます。
人でありながら、自然界を操る人を
人は《超人》と呼ぶかもしれません。
しかしながら、人としてそのような力を持つ存在は本当に少ないです。
安易に期待しないことでしょう。
面白いことに、力ある術者に龍神などが地震回避の依頼をしてくることもあるんです。
【 人間を侮るなかれ
未知の力を秘めておる】
と、俺の後ろの存在が言っています。
それに、非物質の神になし得ないことも、力ある術者を宿主(媒介)としたほうが、神々はその方を通じて力を発揮することができる場合があるのです。
非物質的存在の神 単独では成し得ない事を、物質的存在の術者を中継基地として 術者の力に乗って、発揮できる場合がある、という意味です。
この時、術者はその神と一体化しています。
術者の力が神の力となるのです。
時に神は、自らの力を宿せる必要な人材が現れる(転生する)まで待ったりするわけです。
前世では、俺は祈祷師を生業としていたことも多々ありました。
今生では、俺は祈祷師ではありません。
今、俺がこうして神々と親しい仲でいさせていただいているのも、前世での影響を色濃く引き継いでいるからなのです。
ㅤ自分語りは置いておくとして、
先ずは、備えあれば憂いなし
備えましょう。
〔今回の大地震で被害に遭われた方々、また怪我をされた方々が
一日も早く回復され復帰されますように。
被災地ではやっとライフラインが復旧したようです。
一刻も早く普段の日常生活が戻りますように。〕