第294話
川越七福神巡り~その6
《 蓮馨寺 福禄寿さん 》


こんにちは
菊水千鳳です


 いよいよ七福神巡り最後は、
蓮馨寺(れんけいじ)の福禄寿さんに会いに行きました。



本堂の右側に福禄寿さんがいらっしゃいました。

前に立つと直ぐに ボンッ!と
福禄寿さんが現れ、話を始めました。




福禄寿さん

【これで最後だな

さあ ゆくぞ

人並み外れた景色をどうぞご覧になられますことを
心より 賛同申し上げよう】


さらに続けて、福禄寿さんは
大きなお金を手にした際の
心構えを話し始めました。

これは、皆様にも通じる内容になるかと思います。


福禄寿さん

【さあ 再び前へ来なさい】
(すかさず像の一歩前へ進みました)


【汚れた気持ちで人様にお金を持っていると自慢したり
資産を軽んじて口に出してはいけない

最後の最後まで 
隠し通す人もいるだろう


上手に扱えよ

下手に言葉巧みに
やらせようとする人達が
溢(あふ)れているから
この際に申し上げておく


最終的に判断するのは
お主たちではあるが

事の意味を知ることが先決なので
いまここで 再三の注意を申し上げた


最後の時来るまで
しっかりと管理してゆくがよい


それはお金を通して
他人(ひと)に与える度合い(=影響)

恐ろしさ  強さを
頭で理解してもらいたく思う


世の中 
溢れんばかりの
金儲けが出回っておる


その中で 
悪い人達の心がけに
注意しなさい

そうすれば 
一段と ふくよかな人生を
送ることができるであろう


下準備だㅤかかれ】


そういうと を持って、
【手を出しなさい】というので
手の平を上にして、前に出しました。

福禄寿さんがいつも持っている
杖の頭の部分を手のひらに乗せてくれました。

乗せてもらったら
ビリビリと軽い電気が走ったかのようでした。


ㅤ七福神巡りのトリに相応しい
メッセージをいただいて
七福神巡りは終了しました。


ㅤ実際に七福神を目の前にお会いしてみて、彼らは人間以上に人間らしさを持っている、人間の側により近い印象を持ちました。

数多の仏様がおられる中で、七福神は人間側に最も近い存在であるかもしれませんね。

恵比寿さん以外は
全てインドや中国から
伝わってきたようです。

持ち味も性格も
今に至るまで進化を遂げてきたのだと思われます。



ㅤ以上で川越七福神巡りを終了します。


ㅤ途中、川越氷川神社と熊野神社にも寄りました。

今回のメインではなかったので軽くご挨拶にとどめました。

中には興味深い社もありました。

こちらの2社は改めて別の機会に
参拝に伺いたいと思いました。


 ⭐追加) 

ㅤ雑司が谷(東京)の七福神巡りのコースに、日本では割りと馴染みの少ない《吉祥天(きちじょうてん)》さんがいました。

スピ友さんから送られてきた
吉祥天さんの画像は、石像でした。



ㅤ写真の吉祥天さんから
メッセージがありました。


吉祥天さん

【私は石像に収まっているけど、
本当はこんな姿じゃないの

私の綺麗で美しい姿を見てほしいの

致し方ないですけど残念ですわ】

と、ご自身の石像の姿にご不満のようでした。

綺麗な像を作ってほしい様子でした。
 


 川越七福神巡り
その1 その2 その3 その4 その5はこちらからもご参照できます。


以上で川越七福神巡りを終了します。


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