第284話
日本橋七福神巡り~その4
【椙森神社 恵比寿さん】



 最後の社《椙森(すぎのもり)神社》へと向かいました。 




ㅤ一見すると、ここは土地のエネルギーがイマイチ足りていないのか、枯渇している感じがしました。

本来あったはずのエネルギーが遮られてしまったのかどうかまでは、具体的に霊視していないので定かではありません。


ㅤしかし、神様はしっかりいらっしゃいました!


特に強く現れてくださったのが
恵比寿さんとスサノヲさんでした。


ウカノミタマさんの気配も感じましたが表立っては出てきません。


恵比寿さんやスサノヲさんにお任せモード、といったところでしょうか。



柏手を打ちました。


ㅤ先ずは恵比寿さんが現れました。



ㅤ去年お会いした恵比寿さんは
シュールで、海と釣り竿が似合う青年の姿でした。
 

神様はご自身の年齢を好きなように変えることが出来ます。
 

ㅤ今回は鯛と釣り竿を手にした定番の姿で現れました。

我々が特定の神様の姿形をイメージで定着させ過ぎてしまった場合、本当にそのイメージされた姿で現れやすくなります。

神様のほうでもそのスタイルが定着してしまいやすくなるのです。


ㅤ恵比寿さん、本来は青年でハンサムだったりするんです。


今回の恵比寿さんは
左手で大きな鯛の尾を上にして持って、
右手には竿を手にしていました。

このスタイルは恵比寿さんご自身、まんざらでもなく
気に入っているご様子です。


恵比寿さん
【恵比寿といえば
鯛 (たい) だろ

お主らには本物(の鯛)を授かった気でおれ

(今回の儀式の伝授の)
やり直しは効かぬぞ


1回きりだ


まず 人(参拝者)がはけたら
前に進みなさい… 

手のひらを上にして
欲しい額を思い浮かべて握りしめ

それを身体の中に染み込ませなさい】

と、言われた通りに拝殿の前に進み、欲しい金額をイメージで握りしめ、胸元に染み込ませてみました。


と、ここで奥にいらした
スサノヲさんが登場しました。


(心の中で) 俺
『あー!割り込み 割り込み (笑)
 
今 大事なところなのに、スサノヲさんの出番なんですかね?

あれ?恵比寿さぁん…汗💦』


なんと、恵比寿さんを差し置いて登場してきました。(笑)


どうやら、この社でもスサノヲさんがランクが上か(笑)


スサノヲさんは何やら
《大金を手にするには?》のような題材のレクチャーを始めていました。


『あのぉ?スサノヲさん?
それよりも恵比寿さんは?(笑)』


《大金を手にする事について》


スサノヲさん
【楽な生き方をして
これまで歩んできた人達の中には
角を生やした悪魔に狙われた者もいる

そういった悪魔はいったいどうやって接近してきたか

(大金を得ることについて)
もっと慎重に考えなさい】


Sさんがここで質問に入りました。

Sさん
【(大金を手にした時の)使い道は
寄付をしたり· · ·】


ここまで言っただけで、スサノヲさんは直ぐに反応を示しました。


スサノヲさん
【闇雲に与えるのも良くない

それはお金の本質にもよるが

お金のありがたみを理解しないで行っていることにならないか


あわよくば
奉仕の精神でおるのは良くないばかりか、そなたのような慈善の心を有する者達にとっては
(大金は)荷が重すぎないか

よくない思いに駆られたりしないか

(自分だけが大金を手にした、といえ)罪悪感から逃れたい
(それは)自分を省(かえり)みない不幸な行為ではないのか


だがしかしㅤそれすら考えずに
己の満足のために
それを流し込むのは
いかがなものか


楽して稼ぐ人はㅤたくさん存在する

彼等はお金の
有り難さ 感謝 使い道
生きる歓びを感じながら
最大限 生きている

お金持ちは体が不自由なこともあるにせよ

自分のために使っている


中には良くないことに使う事もあるが
自分のために使っている

自分が成さなければならない時に
どうするのか
問い掛けてみよ】


いざ、急に大金を手にする時がきたときに動揺したり困らないようにと、そうした受け入れるだけの平常心や心の準備ができているか?
問い掛けてみなさいって言うわけです。


更に、スサノヲさん

【では こう申し上げよう

(もし、大金を手にしたら)
有り余るお金の中から
ほんの一部だけを
差し出しなさい

そうすれば罪の意識に
とらわれすぎることもなく
自分だけを生かすのでもなく

親しい友人、知人と仲良く暮らしていけるであろう

お金の使い道について
考えを変えること

贅沢を学べ

無私するな
(無私(無欲)の意味
← 自分の利益や欲望を度外視して人のために行動するさま) 

贅沢が人を肥やす

人の魂(たましい)に潤いを与え
贅沢な暮らしが
より豊かな感性を与える


ただし、日々のおこないを
ないがしろにするなよ


だれも贅沢三昧をせよ
と言うものではない


その道は
きっと 愚かな道(人生の道?)となることだろう

物語はこれから作るんだぞ

今年からやるぞ】


さすが、スサノヲさんです。
凄く濃い内容を告げてくれました。


そして、更に
【勉強もしないとな

だが勉強のやりすぎは いかん

身を崩すで

楽しく

受験生じゃないんだからな】


(最近記憶力の低下について相談したことについては)

スサノヲさん
【まだまだ大丈夫だ

要するにアホになってきているわけだな(笑)】

ひどいなぁ(笑) 

 と、日々の学びについてもアドバイスをくれました。 


スサノヲさん

【お主らが楽しめば
余も楽しむんだ】


こうして話し終えると、

スサノヲさんが
【もうお帰りの時間が来たぞ】

と、時計を見たら
きっかり5時でした!

5時にここを出ないといけない用事があったのですが、話に夢中で時間を確認するのをすっかり忘れてしまいました。

つうか、スサノヲさんのほうから
5時を知らせてくれるとは…
さすがでした。


ㅤこうして、ここを後にしました。

何とも頷けるメッセージでした。

ㅤそこそこ、ギリギリで暮らしてきた人間のお金に関する態度や心構えと、常に裕福な人間のそれとの違い、ギャップがよくわかりました。



その5に続きます。

日本橋七福神巡りの
はこちらからもご参照できます。

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