第258話
こんばんは
菊水千鳳です
🎄クリスマスに因んだ過去日記(第109話)を編集し直して、こちらに投稿いたします。
夜のことです。
クリスマスイルミネーション関連のグッズを取り扱っている店舗周辺で仕事をしていました。
きらびやかなイルミネーションの
ど真ん中にいるような、ちょっと贅沢な雰囲気に溶け込んでいました。
ふと 目には見えない団体さんの気配をキャッチしました。
翼を生やしたチビ天使達が、
【わぁ~~♪】って大挙として現れましたw。
(やはり、クリスマスは西洋の天使か??w)
チビ達を統率しようと必死な中級クラスに属する女天使が一人、かけ声を上げていました、
【勝手な行動を取らないように!
みんな迷子にならないように!
はい 並んで!】といった感じでした。
チビ天使達は先生に付き添われて
地上界を覗きに来たのでした♪
実際には俺がいたので、俺がいる場所を見に来ただけなんですけどね。
一斉に天界の滑り台みたいなのから降りてきたかのように、
【わぁ~♪】と可愛らしい。
けれど顔は好奇心旺盛そのもので、店内やライトアップしてる場所等を手当たり次第 見ていました。
30分間ずっとでした。
チビ達は大興奮で、この機会を見逃すまいと、この世の世界を堪能していました。
【わぁ これ綺麗~♪
あっ僕ら(=天使)の人形が沢山置いてあるぅ!
僕らはここでは人気者だね~♪】
などと聴こえてきました。
電光を敷き詰めたイルミネーションよりは、置物やチョコレート等のお菓子とか、その色合いや形に興味を持ったみたいでした。
天使は実際には食べませんがね。
ただこちらから、
【これ食べてぇどうぞ】って意図的に出されたものは、実際に食べます。
最後に、
【はい並んで♪ 帰りますよ♪
良いですか?】って(笑)
【またね~バイバイ】って俺に手をフリフリしながら昇って行きました。
沢山の美品に感激してたみたい。
このあと、休憩室に向かうエレベーターに乗ったら6人がまだいました(笑)
俺の右腕に一人、左足に一人みたいな6人!
【何でまだいるんだよ!帰らなくていいのか?】って聞いてみました。
彼等6人には見覚えがありました。
以前来てくれた6人でした。挨拶したかったみたいでした。
チビ達は知能はまだ幼いが、生命の源ですね♪
チビッ子天使も修行して、先ずは中級クラスの天使になれるように頑張っているようです。
因みにチビッ子天使達の顔はみな違うってさ。(以前、チビッ子達から聞いた話♪)
.。.:*・゜Merry X'mas:*・゜。:.*
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