11月24日金曜日〜その20




20代で出会った喜納昌吉さんと、還暦を迎えて共演できたことは、元マネージャー 吉川プロデューサーの企画のおかげなり。二人で楽屋口で喜納ご一行をお見送りすると、ワゴンタクシーの中からずっと手を振って下さり、発進する間際に窓を開けて両手を出されたので、再会を祈念して固く握手をしました。沖縄民謡の大御所 喜納昌永師匠を父に持ち、ご自身も正統派の民謡を習うも、米軍基地のラジオから聴こえてきたザ・ベンチャーズのギターの旋律に魅せられて、沖縄民謡とロックを融合させ、誕生したのが喜納昌吉&チャンプルーズによる沖縄音楽。奇しくもエレキを知ったのが、米軍基地のラジオ。そんなバックボーンを持つ喜納さんの願いは、すべての兵器を楽器に…。15歳で作られた「花」は世界中の人達から愛される名曲。




(写真)H3年7月28日、兵庫県神戸市中央区波止場町 メリケンパークで開催された『ABCメリケンSUMMER FESTA』。二度目の共演で初めて「花」をデュエット。28歳。


(写真)H4年5月23日、沖縄県宜野湾市真志喜コンベンションセンター大展示棟でのNHK衛星第2テレビ収録『アジア民族交流音楽祭』出演の打ち上げ。チャンプルーズの皆さんと、ジュディ・オングさんを囲んでの記念撮影。
(写真)H8年11月2日、兵庫県神戸市の六甲アイランド『すべての人の心に花を〜フリーコンサート 喜納昌吉&チャンプルーズ』で「花」を一緒に歌うゲストとして登場。


(写真)H13年6月27日、大阪市北区天満橋 帝国ホテル大阪 3階孔雀の間に於いて開かれた『小篠綾子お母ちゃんの"米寿"をお祝いする会』に二人でゲスト出演。
元気でまたお会いしたい。