5月3日水曜日〜その11




(写真)私は、16歳〜19歳まで、生駒師のギター・太鼓を担当させて頂き、其の御礼のような形で日本コロムビアからシングルデビューをセッティングして下さりました。このあたりの話は、私の著書『音頭ボーイ』に書いています。思い出に残るのは、この『大阪そだち』の連日連夜のキャンペーンにお供したこと。カラオケブームの真っ只中に、夜のミナミを始めとして、クラブとスナックをまわりまくりました。高校生だった私が、一足早くに大人の世界、社交界を覗く事が出来たのは、よい経験だったと思います。店内で『大阪そだち』を歌って、私が弾くギターで河内音頭のさわりをご披露すると云うスタイル。懐かしい…。あれから40年以上の歳月を経て、小学生だった尚子さんが座長公演を行い、そこにゲストで出演すのは何よりも嬉しい。