11月3日木曜日〜その3




3時に休む。




8時、目が覚める。カルピス、ポカリスエットで喉を潤す。玉川祐子 著・杉江松恋 書き手 『100歳で現役!女性曲師の波瀾万丈人生』を読む。P58、現在の浪曲興行では全ての演者の出番には、拍子木が鳴り響くが、昔はトリ以外の出番にはピーという笛の音が鳴らされたというような事が書かれている。関西では、浪曲と演芸が一緒になる興行の時には、浪曲だけが拍子木で、演芸は笛。以前、このブログに書いたように思うが、私はギリギリ笛に間に合っている最後の世代。20代の前半までは、大阪市内から、かなりの遠隔地での興行では、まだ残っていた。




(写真)杉江松恋さんに頂いた本に入っていた、玉川祐子師匠のポートレート。裏にはサインが印刷されています。