9月21日水曜日〜その13




10分後、大阪警察病院 駐車場着。2階 内分泌外科で、執刀医 鳥正幸先生によるステージ4の甲状腺癌手術から10年目の診察を受ける。先週のCT画像と血液検査も異常無し。サイログロブリンの値も0.058。




(写真)1年、3年、5年、7年の区切りを経て、再発転移もなく10年目を迎えました。H24年10月30日、王胃腸内科でのエコー検査で甲状腺癌が発覚。すでに転移が始まっていて、専門病院へと紹介状が出ました。受診すると、気管切開手術を示唆され、声帯を失う危機にさらされた時に、里見英子先生にご相談。私が産まれた警察病院の副院長と同級生であられた御縁から、奇跡的に名医ヘと辿り着いたのです。当時のJUGEMの日記を読み返すと、さまざまな事が蘇ります。手術直後、10年は遠い遠い道のりに思えました。今あらためて1振り返ってみて、10年は早いと思えるのは、完璧な手術をして頂いたからで御座います。関わって下さった方々に心より感謝御礼を申し上げる次第です。