5月18日水曜日〜その5




P133には、能の片山慶次郎・山本真義・大倉長十郎、狂言から茂山千之丞、文楽の竹本住大夫・竹本綱大夫、人形が吉田簑助・吉田文雀、三味線の鶴沢寛治、芝居の中村鴈治郎、藤山寛美、大村崑、漫才のいとし・こいし、舞踊は山村糸・山村楽正・花柳有洸・吉村雄輝、落語が桂米朝という30代までの演者が集う「上方風流」の一員であられた米朝師匠と小松左京さんの対談中に、ジャンルを越えた繫がりに、小松さんが絶賛されている様子が綴られている。




(写真)其の中のお一人の大村崑師匠の色紙。これは、名古屋の名物 釜めし角屋に飾られていた一枚。東京都千代田区神田神保町の古書センタービルで買い求めました。