4月7日木曜日〜その4




宮崎学 著『突破者』P336〜375に、グリコ森永事件の犯人グループのキツネ目の男に間違われた顛末が詳細に記されている。H8年の発刊直後、此の部分だけを抜き読みしたように思う。




(写真)P141には「バブルの帝王」と呼ばれた早坂太吉が登場。著者との大きなやり取りが書いてある。早坂氏と言えば、其の愛人だった女性がある女優のご主人と不倫の末に結ばれるバブル時代の物語を小説にした林真理子さんの『アッコちゃんの時代』に出てくる。小説では脇役だったので、行状についてはあまり触れられていないが、宮崎氏の著者で人物像がよく解りました。ちなみに、我が家の地下資料室の林真理子棚には『アッコちゃんの時代』はビニールに入れて飾って有ります。林さんと女優のご主人だった、東京都港区麻布台のイタリアンレストラン キャンティの川添象郎さんのサイン入り。まさに珍宝。