12月9日木曜日〜その9




色川武大さんが、サクラ・ヒノデの名前を出すと、即座に立川談志師匠が反応する。関西の演芸への造詣もホントに深い。




(写真)菊水丸コレクションより、西川ヒノデ・サクラショーの色紙。真ん中のサクラ師匠は三代目。色川さんが語る人は初代でしょう。右がヒデキさん。私は高校時代、新世界の新花月で高座を拝見しています。「女流大会」でサクラ師が河内音頭「あばれ行燈」を口演した際に、客席で録音したカセットテープは擦り減るくらい聴きました。