10月29日金曜日〜その12




P147、西岡恭蔵さんが、大阪市浪速区元町に存在したフォークやロックを好む若者達が集うサロンのような喫茶ディランに通い詰めて、伝説的な野外コンサートとなった「春一番」を主宰した福岡風太と仲間の上田賢一と出会う経緯が記されている。




(写真)上田賢一さんは、時に上田賢一郎、安東夏と筆名を変える人でした。私のレゲエ河内音頭『ボブ・マーリー物語』の作者。ツーショットは、S58年11月12日〜13日、大阪府堺市の桃山学院大学で開催『第13回オールナイト・フェスティバル』の楽屋でのスナップ。

(写真)実は、私が初めて西岡恭蔵さんとご一緒したのが此の時なのです。そして、ポスターを見ながら、ギタリスト 石田雄一さんに「西岡恭蔵さんって、矢沢永吉さんの作詞者でしょ?」と質問。石田さんはにべもなく「ちゃうちゃう、同姓同名の別人」。同一人物と判明するのは、まだまだ先のことです。