7月31日土曜日~その14




(写真)S55年7月1日、高校3年生の17歳、コロムビアレコードからシングル『お茶々づくし』でデビューして以来、商品化された全ての作品を時系列で聴き終えました。ラストは56歳の一昨年、六音盤より発表の3枚組CD『聖徳太子一代記 冠位・憲法制定編』。これまで、世に出した外題は240席。小品 88席。まくら唄 23。ご当地音頭 12席。河内音頭以外の歌 28曲。甚句 2。カラオケ 28曲。カバー曲 6。河内家菊水丸を題材とした歌 2曲。聖徳太子一代記 章立て 72段。重複なし。ソフトもレコード EP・LP、カセットテープ、カセットブック、8トラックテープ、CDと変化する中で、河内音頭取りとして、10代、20代、30代、40代、50代の活動の歩みを記録しながら進んで来られたというのは、本当に恵まれた環境だったと感謝いたしております。勿論、恥ずかしい口演も数々と残ったのですが、その時は精一杯でした。残念なのは、コレクターで有ることを公言しながら、私自身の作品で手元に無いものが発覚したことでしょう。それも、ステイホームと云う特殊な状況がなければ解らなかったと思います。赤面しながら、己れの河内音頭に向きあった経験は、必ずや、終息後の活動にプラスになると確信しています。