2月2日火曜日~その7



(写真)浪曲ミニLP盤『岩下俊作 原作 無法松の一生』村田英雄(S33年コロムビアレコード)を聴きました。久々に針を落としますと、節回しが凄すぎます。勉強せねば成りません。ちなみに、此の音源は、東京新宿コマ劇場での実況録音。口上付き。大喝采。後年、LP、カセット、CDと時代をこえてソフト化されましたが、口上と大喝采の部分がバッサリとカットされています。世相にそぐわない言葉でもあるのなら解りますが、純粋に楽曲だけを収録するためとの理由ならば、カットした人のセンスを疑う。熱気が伝わってこその実況録音ですよ。
(写真)晩年の村田英雄師匠とは御縁が生まれました。と云うより、ギリギリ間に合ったのです。此れは、H8年8月13日、都島区の大阪市立総合医療センターに入院中の村田師をお見舞いに伺って、19階 すみれ病棟のラウンジにて、浪曲版『王将』の河内音頭化を許可して頂いた記者会見でのツーショット。詳細は『王将』のモニターの際に記します。