1月31日日曜日~その10



P34~35「欽ちゃんとの会話」を書かれたのは、漫才ブームの最中に夕刊フジでの連載。萩本さんとの会話で、ブーム後の予感を聞いた話が見事に当たっている。



(写真)H11年1月11日、中日劇場『前川清特別公演』出演中の萩本欽一さんと楽屋にて、名古屋タイムス連載「菊水丸の芸能交遊録」の対談をさせて頂きました。私がお聞きしたのは、大須演芸場でやすしきよし師匠と出番で10日間をご一緒された時のこと。此れは、取材を録音したDATに残っています。実は其の歴史的な大須のチラシが演芸場に1枚だけ保管されていて、18歳の時に座長の奥津由三さんが私に寄贈して下さったのです。しかし、それは現在、吉本興業に在籍していた漫談の桃山こうた兄さんにお預けしていて手許にございません。連絡先がわからないので、探している最中です。記憶するのは、トップがやすきよ師、次がコント55号、三番目に上がったのが、河内音頭の大先輩 鉄砲博三郎師匠。博三郎師には確認しましたが、何にも覚えてはりませんでした。