1月31日日曜日~その5



巻頭のP8~9「ザ・ぼんちと伝統芸」は小林さんが、S56年1月1日発売のレコード『恋のぼんちシート』を買いに街へ出掛けるところから始まる。しかし、行く先々で売り切れていた。コレ、私もリアルタイムで経験していて、前年の8月、なんば花月で初舞台を踏み、此の正月は名古屋の大須演芸場 上席(1日~10日)に出演。界隈数件のレコード店でも品切れ中。入荷の予定は無しと言われた事を記憶している。



(写真)其の大須演芸場の顔付け。秋田AスケBスケ師匠が看板。元吉本新喜劇の奥津由三さんが座長。三波伸介一門 波たかおたかしさん、明石家さんま兄さんが大須に出た時に衝撃を受けたと云う漫談の伊東かおるさんも出演。
(写真)元日から5日までは大入り満員。6日~10日は、ソーシャルディスタンスの先取りでした。

(写真)雑然とした楽屋。東京のマジック アサダ二世さん、紙切り 三松家小太郎さんと同室。寝るのも此の部屋でした。
(写真)化粧前のテーブルの裏は、過去に出演した芸人の落書きだらけ。さんま兄さんも書いておられた。此の部屋に入っていたのか…と嬉しくなったのを思い出す。
(写真)劇場裏は公園。
(写真)1『ぼんちシート』は10日間の出演を終えて、大阪へ戻ってから買いました。