1月17日日曜日~その8



河内相撲の盛衰がよくわかった『裸蟲』今東光(S42年11月25日新潮社)を読了。思えば、中学生の頃、天台院近くの民家に元横綱鏡里の立田川部屋が大阪場所の宿舎を構えていた。幟も表札も掲げられず閉鎖的な感じで、稽古見学に行く事もなかったが、河内相撲、今さんとの関係は有ったのか?。いろんな人に聞いたが解らない。地下資料室ヘ降りる。



(写真)『植草甚一スクラップブック 32 小説は電車で読もう』の中間小説書評で、私が興味を抱いたJ・J氏お薦めの21作品の内「華やかな死刑派」の次なるリスト11「浅草十二階下」を探しました。表題とした刊行物は無し。