7月8日水曜日~その5



『荒ぶる』を読み、10時から12時半まで二度寝。『荒ぶる獅子』を読む。meiji TANPACT ミルク ローファットを一気飲み。14時より15時半まで三度寝。首のストレッチ。腕立て10回。四股10回。体重66・5キロ。飲料は、ジューサーミキサー製の大内山 カルシウム元気+バナナジュース、十勝 のむヨーグルト、27種の野菜、3種の果実ミックス、松谷化学 希少糖含有シロップ レアシュガースウィートを加えたアメリカン珈琲。国産純粋蜂蜜 百花 かの蜂を口に含む。HDDをチェック。



昨日『カーキン音頭』を私に与えて下さった、CM制作会社 ミスターミュージックの吉江一男会長の訃報を知らせる封書が届きました。昨年、スージー甘金さんがオフシャルに描いた数々のイラストを纏めた作品集を送って下さり、このブログの6月14日付に記していますが、私が関わった数年間で目にしたイラストも有り、とても懐かしく、お礼状をお送りした次第です。それから数日後、電話でお話をしたのが北浜の駐車場。里見英子先生とのLe'sprite de COEUD DE FRANCEでの会食の折ですから、調べてみますと、昨年の6月20日。電話帳に未登録の番号のコール。朝から何度かの着歴があったので出てみると「菊ちゃん、吉江です」と懐かしいお声。「甲状腺の乳頭癌だったんだね」から約10分くらい、会話が続きました。「名医で良かったね」と何度も何度も仰り「会いたいね」と言うて下さったので、椿山荘のほたる狩りへ連れて行って頂いた思い出を語ると「行こうよ、でも今年は終わっちゃうから、来年だね」と「来年」で少しトーンが下がった印象を受けたのが最後の会話でした。現在、ステイホーム特別企画で、まさに吉江会長※当時は社長とご一緒したH3年の日記と資料をまとめる作業中なので、しょっちゅうお会いしているような錯覚を覚えます。『カーキン音頭』から10年後、サントリー中国緑茶のCMソングに起用して下さり、録音で南青山のクリケットスタジオを訪れた時は「お帰り、菊ちゃん」と笑顔で出迎えて下さり、泣きそうになった記憶が甦ります。大御所ぶらないCM界の巨星のご冥福を心よりお祈り申し上げます。



(写真・JUGEMの菊水丸日記)H20年10月1日、ミスターミュージック新社屋を訪問時の記念撮影。『カーキン音頭』の渡辺秀文プロデューサーを交えてのスリーショット。吉江社長(右)とお会いしたのは、これが最後。