7月1日水曜日~その1



24時、河内音頭取りとして、プロデビュー40年目を迎える。



(写真)昭和55年7月1日、コロムビアレコードよりシングル盤『お茶々づくし/悲運名横綱玉の海物語』が発売されました。高校3年生。17歳。早いもので40年が過ぎたのですね。久方振りに、引っ張り出して両面を聴きました。恥ずかしくなるくらいに未熟です。耐えられないくらいに下手。しかし、羨ましくなるほどに若い。がむしゃら。怖いもの知らず。凄いなぁ…と思いました。三味線は小野忠雄先生、太鼓が生駒一師匠の懐かしい音。お二人とも鬼籍に入られました。時の流れを感じます。振り返れば、20歳でマスメディアに少し顔を出し、このレコードから11年後、平成3年に世に出る事が叶って、芸能社会で超多忙な日々を過ごす経験もさせて頂きました。河内音頭ひとすじで生計を立てるに至ったのは、これまでお世話になった全ての方のおかげです。心より感謝御礼を申し上げます。それにしても、このポスター…赤面。ホンマに17歳?なんか、先代の菊水丸師匠という感じですな。ずっと封印してました。でも、これが紛れもなく私の原点。胸を張ってそう言えます。コロナ終息の暁には、初心に戻って頑張ります。