4月23日木曜日~その5



(写真①)今はもう、時事ネタを扱う新聞詠み河内音頭家元では有りませんので、此のブログで申し上げるのは慎んでおりましたが、解禁して言わせてもらうなれば、有事の時こそリーダーシップが求められます。大阪府の吉村洋文知事、政治決断が早い。それを説明する記者会見の話も解りやすい。何より目線が全て大阪府民に向いています。丸腰で戦う医療従事者を救う為に、大阪市の松井一郎市長と共に、国をリードする形で、阪大病院と市大病院による共同研究でワクチン開発をスタートさせたと云うニュース。テレビに向かって大拍手を送りました。難しそうな説明を聞いても、イマイチ解らんかった大阪都構想。まさにこういう事か!と納得した人も多いはず。だから、吉村さんと松井さんが揃って「医療現場での防護服が足りません。余ってる雨ガッパがあれば」と提供を呼び掛けると、それを聞いた府民が家の中を探して雨ガッパを市庁舎ヘ届けに向かったのでしょう。その数、10万着。新型コロナウイルス終息に向けて、知事と市長と府民の一体感が生まれました。松井市長のことは、私が館長を務める河内音頭記念館の山口孝満オーナーが後援会長であられて、市長のお父さんの松井良夫先生の盆踊りに私は、少年時代から呼んで頂いていましたので、其の政治姿勢は存じ上げております。一方、吉村知事には最初、お坊ちゃんとの印象が有りました。ところがどうして、記者会見で休業要請と補償は一体でなければならない!と、国会議員に向けての発言等々を聞くと、気の強さが垣間見えます。これ、一番大事なとこ。リーダーは気が強くなければ、府民を守れません。東京都の小池百合子知事しかり。他の都道府県の知事は…普通。吉村さん、本会議場で居眠りしている国会議員の給料くらい貰っても全然いいと思う。国とのパイプもしっかりある。大阪府民が羨ましい。私の住んでいるところのリーダーは…。なれば、大阪府ヘふるさと納税を行いたい。でも、それは、このような有事が起こる事なぞ想定せぬ、昨年の末までに手続きをしなければならなかったのです。こんな時だけに、特例措置はないものか?。微々たる金額で申し訳ないが、限度額いっぱいまでお渡ししたい…。残念。吉村さん、物凄く頑張っておられる。それにしても、多忙の中、番組にも出演される知事。あれは、府民に向けてのメッセージでしょう。なのに、どこの局とは言いませんが、夕方に出てくるメガネをかけた小太りの笑顔の局のおっちゃん解説委員が、自粛期間について5月6日で本当に終わるのか?と聞く。終われる様に外出自粛を知事は懸命に呼び掛けている。それでも駄目なら延長も仕方あるまい。それを「5月6日で終わらせたい」と、あくまでも思いを語っているのに「ああ良かった」と終わるものだと喜んでいる。メガネで小太りの笑顔おっちゃん解説委員。元取材記者のあなたこそ、おうちにいましょう。秀逸は、私が10年間のラジオを受け持った局の三澤肇解説委員。上質な質問をしてはりました。解説委員の質もマチマチですな。まぁ、ニュースを横断的に見てますから、いろいろと気になるんです。吉村知事は、EXPO2025のロゴ入りの紺のジャケットをいつも身に付けてはります。其の万博での大盆踊り大会で、私が河内音頭を歌うことが内定しているので、2025年8月15日の夜、夢島での特設櫓での河内音頭は『世界を救う阪大と市大共同研究 コロナワクチン開発物語』をご披露致します。これに決めました…早いなぁ。2025万博のテーマが医療ですから、平和の盆踊りの輪が広がることを楽しみにしています。
(写真②)昨秋、南港のインテックス大阪でお目にかかった時には「僕、河内長野なんですわ。菊水丸さんの河内音頭で、子供の頃から踊ってます」と言うてくれはりました。子供の頃…というのが引っ掛かったけど。京都から声援を贈っています。