6月26日水曜日~その1



2時過ぎに入浴。水分補給は、Wakayama Ginger Ale じゃばらしみ透る。かっぱえびせんを摘まみながら「志ん朝の走馬灯」京須偕光(H21年5月10日ちくま文庫)を読む。3時半、休眠。



6時45分に目覚める。北アルプス発 飛騨の雫 ナチュラルミネラルウォーター、信州八ヶ岳高原のドリンクヨーグルト、C1000 Vitamin Lemonで喉を潤す。



(写真)毎年、6月26日が来れば思い出すのが、43年前の今日、日本武道館で行われた「格闘技世界一決定戦 モハメド・アリVSアントニオ猪木」のことです。私は中学2年生。全米中継に合わせた昼間のゴングのために、土曜日の3時間授業を終えると走って家に帰りました。試合内容はともかく、不可能と言われた世紀のスーパーファイトを実現させた猪木さんの姿には、子供ながらに憧憬を抱き、少なからず影響を受けた事は間違い御座いません。大人になり、河内音頭をロックで、河内音頭をレゲエでの発想は、諸先輩から邪道と言われながらも、此の出来事から何らかのヒント学んだをと考えています。河内音頭の異端児と呼ばれた私が、H2年7月29日に猪木さんと出会い、何と年末には湾岸戦争45日前のイラク・バグダットで開催された「平和の祭典」に誘われて、河内音頭を歌いに出掛けたのですから、憧れや、この人に会いたい…と云う気持ちは、とても大切な事だと思わずにいられません。猪木さんとの交遊
が始まって5年。今度は北朝鮮で開催の「スポーツと文化の祭典」に声をかけて頂き、河内音頭を平壤で口演。その大イベントにモハメド・アリさんも同行。遂に少年時代のヒーロー二人に囲まれる瞬間がおとずれました。昨年末、イラクと北朝鮮公演をプロモートした私の初代マネージャーの竹中功さんが我が家へお越しになられた時に、会いたい人、憧れの気持ちが話題となり「それが物凄く大事」と言われて、単純なミーハーでは無く、相手への尊敬を含めた心を理解して下さっていることに嬉しく思った次第です。