5月19日金曜日~その1
(写真)16日付、スポーツニッポン連載「菊水丸店主 珍宝堂」
※提出原稿
風薫る五月の大相撲夏場所が始まりました。今日が四日目。新進古豪の力士による熱戦は勿論のこと、土俵下での勝負審判を担当する昭和平成を通じての大横綱貴乃花親方にも注目が集まっています。一兵卒からのスタートに場内からは「貴乃花!がんばれ!!」との声援が飛び交っていて、私は空前の若貴ブームを思い出した次第です。
あの頃、いろんなグッズが販売されていました。菊水丸コレクションの中でも貴花田と曙の縁起凧は、国技館や地方場所の売店ではなく、河内音頭の地方公演に向かう高速道路のサービスエリアで買ったもの。実は、三月の大阪場所前の対談時にサインを記して頂き「親方、これはお持ちですか?」と伺いますと「初めて見ました」と不思議そうに眺めておられたのです。ということは、この凧のサイン入りはイッテンモノ(写真①②)でありましょう。
相撲茶屋が扱うお土産の湯呑み(写真③)と食器(写真④)にもサインをお願いしました。すると「こんなのも出ていたのですねぇ」とニッコリ。こちらもイッテンモノ。全てが珍宝です。まさに、殿堂入り~ッ!!。