9月22日金曜日~その11



8月2日付、スポーツニッポン連載「菊水丸店主 珍宝堂」



※提出原稿
昭和55(1980)年8月、私が高校3年生の夏休みに旧なんば花月で初舞台を踏んだ折、既にオール阪神巨人さんは大看板でした。その頃に使われていた劇場のメクリがこれ(写真①)。漫才ひとすじ42年。昨年は『芸術選奨文部科学大臣賞』を受賞され、ジャンルは違えども大いに刺激を受けています。
先日、阪神巨人兄さんが『三夜連続漫才』をYES THEATERで開催され、私は兵庫県川西市の『多田まつり』を終えて伺いました。丁度、ゲストの大平サブローさんとのトークコーナーが終わったところで、楽屋前にて御挨拶。場内はVTRコーナーへ移り、ラストの漫才用の衣装に着替えた阪神兄さん、司会の近藤光史さんと幕内話に花が咲きました。ここで、近藤さんの指にご注目。これは最近、4回目の離婚が成立したと云うサインであります(写真②)。実は『近藤光史四回目の離婚成立祝賀音頭』を某所で演りましたところ、えらい受けたのです。それを報告しますと「お盆の頃に『こんちはコンちゃん』の番組内で披露してえな」とのご依頼を受けました。まさに珍宝河内音頭。お聴き逃しなく、乞うご期待下さいませ。