2月28日日曜日~その3



控室で衣装からスーツに着替えて、相撲館を出る。圓光大師第九番霊場・西山国師第十四番霊場 當麻寺 奥院へ移動。応接の間にて川中光教住職と伽藍平成大修理事業の落慶法要でご披露する河内音頭「法然上人一代記」の打ち合わせを行う。帰り際、解体修理を終えた国重要文化財 御影堂へご案内を頂く。拝観。13時、失礼する。車に乗り込み、南藤井へ走る。「奈良県葛城市・香芝市・桜井市合同 相撲サミット」が開催の新庄文化会館 マルベリーホール 出演者用駐車場に着く。生野吉秀副市長がお出迎え。楽屋に入って荷物を広げる。産業観光の植田さんと此の後のプログラムについてのレクチャーを受ける。「パネルディスカッション~相撲発祥の地 宣言まつり」を終えられた元関脇若の里 西岩忍親方、公益財団法人 大阪観光局 溝畑宏局長、観光アドバイザーSHERRY委員とKADOKAWA ウォーカー総編集長 玉置泰紀委員と別室で御挨拶。以前、浪花の石油王 泉井純一社長よりご紹介を頂
いていた溝畑局長がハイテンションで「相撲好きなんですわ」と四つに組んで来て、上半身をジムで鍛えられている様な筋肉でガブリ寄りを繰り返される。4年前の癌手術で甲状腺を全摘している為、胸元に圧力を受けると兎にも角にも痛い。「勘弁して下さいよ」と後ろへ下がるも、まだ続く。「じゃあ、立ち会いからやりましょう」と言えば、待ってましたとばかりに上着を脱いで中腰になる。立ち上がって右四つに組み止めて、会議室で相撲を取ろうなぞと云う無謀な事を言う人には、一旦は軽く押しておいて、返してきたところを力一杯、これでも喰らえと右から突き落として床に叩きつけました。暫く動けずに、う…ん。一部始終を見ていた西岩親方も、パネルディスカッションで強引に四つに組まれて難儀をしていたからか苦笑い。地位も名誉もある局長さんが、準備運動もせずに嫌がる相手に四つに組む事だけは、今後は控えて頂きたいものですなぁ。まぁ、これも暑い相撲サミットなり。



(写真)楽屋へ戻ると、ご当地が故郷であられる千房の中井政嗣社長がご来訪。Special Thanks Cardを頂きました。お好み焼を食べにいきましょう。



暫し歓談。