10月1日火曜日～その4
10年間のラジオ時代に、定年退職された学校の先生からお手紙を頂戴しました。読んでみますと、私のトークが、若き日に教員実習で赴任した東大阪市で慣れ親しんだ懐かしいイントネーションであるとの内容。香川県善通寺市で聴いて下さっている事に感激した私は、早速にお礼状を書きました。すると、直ぐに返信が届いたのです。昭和30年代初頭に金岡第三中学校に数カ月間だけお世話になった…との内容にビックリ。何と私の両親の母校で有り、在校期間と一致するのです。そして、此の中に見覚えの有る人が居ませんか？と、写真が1枚同封されていました。母に見せると、暫く眺めた後に、先生の横に立つ男の子が父だと判明したのです。私の両親は離婚をしているので、父の子供時代の写真が家に無く、一度も見た事が有りませんでした。まさか、この様な形で目にするとは…。偶然とは重なるもので、直後に高松市での仕事が入り、国際ホテルの喫茶室でお目にかかれる機会を得ました。教え子の息子と知らずに送られた一通の手紙が導く不思議な御縁。この様な仕事を
しているからこその出来事でしょう。
(写真)昨年の出陣式の返信葉書です。今日、ご自宅を訪ねてお線香を上げさせて頂きました。
15時25分、琴平町へ戻る。湯元こんぴら温泉 華の湯 紅梅亭に到着。茶房 春日野で一服。1008号貴賓室にチェックイン。